2日間で4000人以上が弔問 馬前総統ら政治家も続々=写真は日本台湾交流協会のフェイスブックfacebook.com/JiaoliuxiehuiTPEcultureから

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(台北中央社)日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会は12日、安倍晋三元首相の死去を受けて台北市の台北事務所や南部・高雄市の高雄事務所に設置した弔問記帳の特設会場に、11、12日の両日で計4000人以上が訪れたと明らかにした。政治家の弔問も相次ぎ、12日には馬英九(ばえいきゅう)前総統らが台北事務所を訪れた。

台北、高雄の両事務所での弔問記帳の受け付けは11日に始まった。交流協会によれば、11日には約1500人が、12日には約2500人が訪れた。献花台には手紙のほか、子供が手作りしたかわいらしい粘土作品なども手向けられた。会場のスタッフが最も印象に残ったのは、手作りの木彫り作品を涙を流しながら震える両手で安倍氏にささげていたおじいさんの姿だという。

初日の11日に続き、12日にも政界関係者が続々と弔問に訪れた。馬氏は「友情を思い続ける」とのメッセージを記し、2013年の総統在任時に安倍政権下の日本と締結した台日漁業取り決めなど、日本が台湾に対して示した責任感のある友好的な態度に感謝していると述べた。

野党・親民党の宋楚瑜(そうそゆ)主席(党首)や大陸委員会の邱太三(きゅうたいさん)主任委員(閣僚)、蔡其昌(さいきしょう)立法院副院長(国会副議長)らも訪れた。

弔問記帳は台北事務所で17日まで、高雄事務所では13日まで受け付ける。受付時間は午前10時から午後5時まで。

(黄雅詩、郭建伸/編集:名切千絵)