川崎重工業とソニーグループが設立したリモートロボティクス、約500kmの遠隔地から公衆回線でロボットの作業指示に成功
●東京や兵庫から千葉県のロボットの研削作業を遠隔操作
●東京から兵庫のリサイクル用ビン選別システムをリアルタイム操作
もうひとつは、川崎重工播磨工場(兵庫県)に設置されたリサイクル用ビン選別システムにおいて実施。作業者が東京都の自宅などから公衆回線を通じて播磨工場内にあるビン選別システムに接続し、様々な色・形のビンが流れてくるコンベア上のカメラ画像を取得、ビンの色や重心位置を判断し、デバイス上で選別するべきビンの取り位置を指示すると、ビン選別システム内の川崎重工製ロボットが指示通りの位置でビンをピッキングすることが確認できた。
今回、2つの技術実証試験では、リモートロボット操作システムの基本的な機能について確認するとともに、公衆回線を経由することによる指示の遅れ時間等の基礎的なデータを取得することができた。
同社はリリースを通じて「リモートロボティクスでは今回の技術実証試験の結果をもとにリモートロボットプラットフォームサービスの実用化に向けた開発と機能の拡充を進めるとともに、社会ニーズにマッチする活用可能性を引き続き追及していくことで、安全・安心なリモート社会の実現を目指してまいります」とコメントしている。
