Square Enix
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スクウェア・エニックスは、人気MMORPG『ファイナルファンタジーXIV』のパッケージ版およびダウンロード版の販売を一次停止すると発表しました。理由は『暁月のフィナーレ』アーリーアクセス開始以降、約2週間を経ても「大きな混雑が継続して」おり、長時間のログイン待ちが解消されないため。

ログインの混雑についてスクウェア・エニックスは「特にピーク時には、プレイ時間の集中がサーバーの容量をはるかに超えている」と述べており、長時間のログイン待ちのせいでプレイ時間のコントロールをできないユーザーのため、先日付与した7日間の無料プレイ権をさらに14日間の無料プレイ権に更新するとしました。

また無料体験版でアクセス中のプレイヤーは今後は正規購入済みのプレイヤーが優先されるため、特にサーバーの混雑が軽減される遅い時間帯や早朝でないとログインするのは非常に難しくなると予想されます。

新規にゲームに加わりたいユーザーは、販売の一時停止でいったん足止めとなるわけですが、店頭でパッケージ版を購入できれば、サービスを利用する権利は得られるはずです。ただし、今回の販売停止は混雑解消のための措置であるため、スクウェア・エニックスは小売店側と早急に調整し、数日間で徐々に店頭での販売も停止していくとしています。

ちなみに、サーバーの能力が足りないせいでログイン待ちが発生してしまうのなら、単純にサーバーを増やせば良いのでは?と考える人もいるかもしれません。もちろんそれは間違いではありませんが、昨今の半導体不足の影響から「物理的にサーバー機材が不足している状況」であるため、メーカーは『暁月のフィナーレ』の開始前からサーバーを増強するのは困難との見解を示していました。ただ、この問題は「少しずつ進展が見え始め」ているとのことで、年が明けて1月中には「ある程度のロードマップをお知らせできる」としています。ということは、裏返せばログインしようとする人が減らなければ、年明けまでは今の状況が続く可能性も考えられます。ゲーマー諸氏は長時間待たされてイライラするぐらいなら、しばらくの間 ” つなぎ ” になるゲームを別途用意してそちらを年明けまで楽しむ方が、ストレスも少なくて済むかも知れません。

Source:Square Enix