少女時代 テヨンからKARA出身スンヨンまで…体に悪い極端なダイエットに警鐘を鳴らしたスターたち

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「歌も歌わなければならないのに、さらに痩せてほしいと言われて。でもそれってうまくいかないじゃないですか」

最近韓国で放送されたtvNのバラエティ「ユ・クイズ ON THE BLOCK」に出演したテヨンは、練習生時代にダイエットが大変だったと打ち明けた。テヨンの言葉に他のメンバーたちも共感し、ソヒョンも「マネージャーが食べさせないようにしていたので、こっそり小さなチョコレートを食べた」とエピソードを伝えた。

最近、テヨンのように多くのスターたちが体に良くないダイエットを経験し、それを正すために努力している。痩せた体、見た目がきれいな体よりも健康な体がもっと重要であると声を高めているのだ。

KARA出身のスンヨンは、最近行われた映画「Show Me the Ghost」(監督:キム・ウンギョン)のオンラインインタビューで、「一日の最初の食事が夜10時に小さなチョコレートを一つ食べることだった。それが女性の人生にとって良かったのだろうか、そう考えてみるとそうではなかったと思う」と語った。また、「マンマミーア!」の活動当時を振り返り、「体重がなさすぎたのに、皆にきれいだとほめられて気持ちは晴れなかった。1週間に食べる炭水化物は本当に少なかった。スタイルはよくなったが、肌の調子が悪くなり、アレルギーがひどくなった」と打ち明けた。そして「履き心地のよいスニーカーを履いて、ラフな服を着てずいぶんよくなった」とつけ加えた。

元AFTERSCHOOLのユイも、ダイエットの厳しさを打ち明けたことがある。以前、tvN「ON&OFF」に出演したユイは、自分の体を愛することができなかったとし、見せるためではなく、健康な体に変えるためボディプロフィールに挑戦すると明かした。それと共に「以前はグラビアのようなものがあれば体重にこだわった。健康だと言われたが、食べないダイエットをして暴食した。今は体重より筋肉量に集中し、食べない時より満足している」と伝えた。

彼女たちだけでなく、歌手のIUも「ユ・クイズ ON THE BLOCK」に出演し、インターネットで有名ないわゆる「IUダイエットメニュー」について訂正した。IUは「本当に極端だった。今そんなことをしたら歌を一曲も歌えない。私はもう絶対にそうはしない」と強調した。モデルのチェ・ソラも5週間、水だけを飲む極端なダイエットをした後「1日に10回以上も倒れた。誰かが手をかすめても紙やすりで磨くような感じだった」とし「今は絶対にしない。食の習慣を直して元の状態に戻すのに2年がかかった」と打ち明けた。

このようにスターたちは、自身が経験した苦痛を繰り返さないために声をあげている。食べ物の摂取を制限する食べないダイエットは健康的でなく、これを元に戻すのは難しいことを誰よりもよく知っているためだ。彼らの声だけで急に世界が変わることはないだろうが、影響力を持つ人々が正しくないと言うことだけでも認識の変化が起きる。自身が持った影響力を良い方向に活用するスターたちの発言がありがたい理由だ。

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