半導体で遅れを取る中国、圧倒的な存在感を示す日本=中国メディア
もう1つの難問は半導体チップの製造に必要な「材料」の分野で、この分野では日本が圧倒的な強さを誇っていると指摘した。日本は19種類の材料のうち「14種類で世界一」だと強さを強調している。特に高純度フッ化水素、フォトレジスト(感光材)、フッ素化ポリイミドの3つは断トツの首位で、中国も猛追しているもののまだ追いつけないと認めた。
日本が半導体分野でこれほど強くなったのはなぜだろうか。記事は「日本は材料と設備の重要性を理解していた」と、時代を先読みしていたことを称賛した。そのため、先を見越して研究開発に投資することができたのだという。記事は「だからこそ日本は国内総生産で世界有数の規模なのであり、半導体でも材料でリードして儲けることができるのだ」と感心している。
中国も国内生産を目指しているようだが、ハイエンド分野なだけに一朝一夕にはいかないだろう。目先のことだけでなく、長い目で見るというのは、多くの中国企業が苦手とすることであり、この点で日本から学ぶことは大きいようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
