中国で高級食材とされる植物、日本では「嫌われ者」扱いだった=中国
記事が紹介しているのは、多年生植物の虎杖(イタドリ)だ。道端や土手などあちこちに群生しているので、見たことがある人は多いはずだ。短期間で1メートル以上の高さに成長し、荒れ地やがけ崩れなど過酷な土地にいち早く入り込むたくましさがある。
筆者はイタドリの良さを知っているのが中国人だけのような体で話を進めているが、イタドリの根茎から作られる生薬の虎杖根(こじょうこん)は、日本では薬局でも販売されている。また、春先の若い茎、葉、新芽はそれぞれ食用にもされている。
ちなみに、筆者がイタドリに抗がん作用があるとしているのは、虎杖根に含まれる成分に抗菌作用と抗がん作用があると報じられたためだろう。多用すると副作用があると指摘されており、使用には注意が必要だ。中国では、何でも良いとうわさされたものに人が殺到し、価格がつりあがる傾向がある。どんなものでも、良い面と悪い面があり、正しく理解したうえでバランスよく活用するのが理想ではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
