日本人の「非常用袋」には、どんなものが入っているのか
記事は、日本が地震の頻発国であり、100年ほど前に発生した関東大震災で30万軒近い家屋が倒壊し、火災などにより10万人余りが死亡したことで、日本政府が社会や国民の防災意識の強化に乗り出し、現在もなお強化が続いていると紹介。建物や道路の建設などいずれをとっても、地震に対する重視ぶりが表れていないものはないとした。
まず、避難所での生活で寒さや熱さをしのぐための保温性能を持ったアルミコートのマットや毛布、給水を受けるときに便利な折り畳み式のポリタンクを紹介した。また、情報収集ができるだけでなく携帯電話の充電や懐中電灯としても使うことのできる手回し式充電機つきラジオ、割りばしや紙コップ、紙皿など使い捨ての食器と、これらを繰り返し使用できるようにするラップを挙げた。
さらに、レインコート、タオル、歯ブラシ、スリッパ、エア枕、紙ナプキン、ホイッスル、薬箱、綿棒、マスクといった日用品、衛生用品も入っていると紹介。これらの用品は3000円もあれば一通り揃えることができると伝えた。
記事は、大きな災害が起きるたびに、日本の秩序に感心させられるとした上で、その背景には人びとの防災意識の高さがあり、インフラの充実から各家庭の非常持ち出し袋に至るまで、様々な面での備えができているのだと紹介。「この点も、われわれが日本から学ぶに値する」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
