SIMフリースマホ「AQUOS sense3 SH-M12」が登場!

シャープは17日、同社の最新ハイスタンダードスマートフォン(スマホ)「AQUOS sense3 plus」におけるSIMフリーモデル「AQUOS sense3 plus SH-M11」を発表しています。2019年12月25日(水)より順次発売され、量販店やECサイト、仮想移動体通信事業者(MVNO)などにて取り扱われ、市場想定価格は税別で5万円台後半になるということです。

なお、価格はすでに予約注文を受け付けているヨドバシ.comなどの量販店では税抜58,800円(税込64,680円)の10%(6,468ポイント)還元で実質58,212円相当となっているほか、MVNOでは取り扱いを発表している「mineo」(オプテージ)では税抜56,400円(税込62,040円)となっており、税別2,350円(税込2,585円)/月×24回の分割払いにも対応しています。発売日は2020年1月17日(金)を予定。

また同じくMVNOによる携帯電話サービス「OCN モバイル ONE」(NTTコミュニケーションズ)とのセットで販売する「gooSimseller」(NTTレゾナント)では12月23日(金)11:00から販売受付を開始し、販売開始を記念して2020年1月24日(金)11:00までの期間限定で特価販売を行い、通常税別40,000円(税込44,000円)のところ記念特価で税別35,800円(税込39,380円)となるほか、他社から乗り換え(MNP)で4,000円引き、対象オプション同時加入で1,000円引きになるということです。

AQUOS sense3 plusはすでにauから「AQUOS sense3 plus サウンド(型番:SHV46)」、SoftBankから「AQUOS sense3 plus(型番:901SH)」、楽天モバイルから「AQUOS sense3 plus(型番:SH-RM11)」として販売されていますが、新たにSIMフリーモデルも投入されることになりました。なお、AQUOS sense3シリーズは「AQUOS sense3」や「AQUOS sense3 lite」、「AQUOS sense3 bacis」などの派生モデルも存在します。

SIMフリーモデルのAQUOS sense3 plus SH-M11はAQUOS sense3のSIMフリーモデル「AQUOS sense3 SH-M12」と同様にnanoSIMカード(4FF)サイズのスロットが2つ搭載されたデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応しています。ただし、SIMカードスロットの1つはmicroSDXCカードスロットと共有とのこと。


AQUOS sense3 plusはシャープのスタンダードスマホ「AQUOS sense」シリーズの第3世代となる「AQUOS sense3」シリーズにおいて画面の大型化に加え、より高性能なチップセット(SoC)や大容量な内蔵メモリー(RAM)などを搭載した上位モデルとなります。

画面はAQUOS sense3などと同様にノッチやパンチホールといった切り欠きのないアスペクト比9:18.5の縦長な約6.0インチFHD+(1080×2220ドット)IGZO液晶ディスプレイを搭載し、シャープのテレビ「AQUOS」で培った高画質技術「リッチカラーテクノロジーモバイル」に対応し、ディスプレイの下中央に指紋センサーを兼ねたホームキーが配置されています。



生体認証は指紋認証のほか、顔認証にも対応。また防水(IPX5およびIPX8準拠)や防塵(IP6X準拠)、おサイフケータイ(FeliCa)にも対応しています。外観はアルミ素材でシンプルなデザインとなっており、サイズは約160×75×8.7mm、質量は約175g。本体カラーはSIMフリーモデルでは楽天モバイルと同様にムーンブルーおよびブラック、ホワイトの3色が販売されます。

なお、auではクラッシィブルーおよびホワイトの2色、SoftBankではムーンブルーおよびピンク(SoftBank限定色)、ブラック、ホワイトの4色がラインナップされています。電池はAQUOS sense3と同じ4000mAhバッテリーで、IGZO液晶などと合わせた省エネ性能によって電池持ちが良くなっています。


またSoCはAQUOS sense3のSnapdragon 630と違い、Qualcomm製「Snapdragon 636」(オクタコアCPU「1.8GHz×4+1.6GHz×4」)となり、6GB LPDDR4X RAMや128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、USB Type-C端子、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、NFC Type A/Bなど。

さらに立体音響技術「Dolby Atmos」に対応したステレオスピーカーを搭載したことによって迫力あるサウンドで動画や音楽を楽めるとのこと。OSはAndroid 9.0(開発コード名:Pie)を採用し、最大2回のOSバージョンアップに対応。AI(人工知能)によるアシスト機能「エモパー」(Ver. 10.1)をプリインストール。


カメラはリアカメラが約1220万画素裏面照射積層型デュアルピクセルCMOS/広角レンズ(画角76°・焦点距離27mm・F1.8)および約1330万画素裏面照射積層型CMOS/超広角レンズ(画角123°・焦点距離16mm・F2.4)のデュアルカメラで、電子式手ブレ補正(静止画のみ)やポートレート撮影、約15秒のダイジェストムービーを作成する「AIライブストーリー」に対応します。

新画質エンジンProPix2によって静止画撮影時にAI(人工知能)がシャッタースピードや露光を自動調整して被写体ブレを抑制する補正に対応し、走り回る子どもやペットの姿も鮮明に捉えます。フロントカメラは約800万画素裏面照射積層型CMOS/広角レンズ(画角80°・焦点距離25mm・F2.2)。

携帯電話ネットワークはキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、下り最大300Mbpsおよび上り最大37.5Mbpsに対応。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズが2つのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応し、対応周波数帯は4GのFDD-LTE方式でBand 1および2、3、4、5、8、12、17、18、19、28、TDD-LTE(AXGP方式)でBand 41、3GのW-CDMA方式でBand 1および2、4、5、6、8、19、2GのGSM方式で850および900、1800、1900MHz。





記事執筆:memn0ck


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