アレハンドロ・ロメロ【写真:Getty Images】

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MLSで前代未聞の事態、至近距離の客席へボールを蹴り込み退場

 海外サッカーで前代未聞の退場劇が起きた。米メジャーリーグサッカー(MLS)で選手が至近距離から客席に向けてボールを蹴り込み、直撃した観客は出血。レッドカードが出され、退場処分が下された。一部始終を海外メディアが動画で公開。ファンからは「最低」「最低でも5試合の出場停止を受けるべき」などと大ブーイングが巻き起こっている。

 問題のシーンは14日(日本時間15日)、カンザスシティーとニューヨーク・レッドブルズの一戦だった。後半アディショナルタイム。レッドブルズのパラグアイ人MFアレハンドロ・ロメロはタッチを割ったボールが目の前に転がってくると、何を思ったか至近距離の客席方向へ思い切り蹴り込んだ。

 ボールは目の前にいた観客を直撃。倒れ込む事態となった。するとカンザスシティーの選手たちがロメロに詰め寄り、両チーム一触即発の雰囲気に。そして、ロメロにはレッドカードが提示された。

 一度はリードを奪いながら、追いつかれるフラストレーションが溜まる展開ではあった。それにしても同情の余地のない振る舞いを目の当たりにしたファンからは大ブーイングが起きている。衛星放送局「スカイスポーツ」が公式インスタグラムに動画を投稿すると、怒りの声が相次いでいる。

「彼は最低でも5試合の出場停止を受けるべき」
「最低」
「理由もなくなんなことをやった訳じゃないんじゃないかな」
「なんで誰も彼の顔にパンチを入れないんだ」
「なんてこった」
「敬意を欠いている!」

 現地メディアによると、ボールが直撃したファンは出血し、治療を受けたという。冷静さを欠き、カッとなってしまった代償は実に大きかった。(THE ANSWER編集部)