わかっている人にはお買い得!? 1万円以下で買える激安Windows中華タブレットの注意点と活用方法
同店には、ほかにも12,000円〜24,000円といった価格で購入できるWindowsタブレットが売られている。
・台湾の一流メーカー(日本エイサー、ASUS)
・若干知名度が落ちるが中堅メーカー(恵安など)
・名前も知らないようなメーカー製
しかし、1万円と格安でWindows 8.1のタブレットが購入できるとなると、
1万円なら自分も買ってみようかな・・・と考える人も多いだろう。
ただ、注意してほしいのは、
値段が安いのには、安いなりの理由があるということ。
そう、この製品にはウィークポイントがあるのだ。しかし、それをしっかりと理解している人にとっては、逆に良い買い物にもなるのだ。
最大の注意点は、
自分でメンテナンスしたり、Windowsを設定したりできないなら買ってはダメということ。
それでは、あきばお〜のオリジナルタブレットのどこに注意しないといけないか?を、スペックを見ながら解説しよう。
■WinTab 7主なスペック
OS:Windows 8.1 with Bing(32ビット)
CPU:Intel Atom(Bay Trail) Z3735G(1.33GHz、クアッドコア)
GPU:Intel HD Graphic(Gen7)
メモリー:DDR3-L DRAM 1GB
ストレージ:16GB
ディスプレイ:7インチIPS 液晶(解像度1024×600ドット)
タッチパネル:5 ポイントマルチタッチ
カメラ:インカメラ 0.3M Pixel
スピーカー:8Ω/0.8W スピーカー ×1
インターフェイス:miniHDMI×1、microUSB 2.0×1 microSDHC(最大32GB)×1、3.5mmオーディオジャック×1
無線LAN:IEEE802.11 b/g/n
Bluetooth:Bluetooth 4.0
本体サイズ:188.5×108.5×8.5mm
本体重量:約271g
バッテリー:2600mAh
一般の人は、このスペックを見ただけでは、何が問題なのか? わからないと思うだろう。
ズバリ言ってしまうと「メモリー、ストレージ、ディスプレイ、カメラ、無線LAN、バッテリー」が弱いのだ。
まず、メモリーの1GBだが。これはかなり厳しい。
利用においては、複数のアプリを起動して使うといった利用は避けるべきだ。
つぎに、16GBのストレージも容量的にかなり厳しい。
Office系アプリをインストールすると残容量は、ギリギリだ。
ディスプレイもちょっと注意がいる。
7インチという画面サイズは、小ささに加え、解像度が1024×600ドットと低い。
Windiowsアプリは、最低でも1024×768ドットを基本に作られているので、特にPC向けサイトをブラウザで閲覧する際は、縦方向の表示が足りないので、ブラウジングがきつい。
ほかにカメラの画素がむちゃくちゃ低い。
0.3M(1Mが100万画素)ということは、30万画素だ。いまどきのWebカメラでもここまで画素が低いのも珍しい。ほとんど役に立たないだろう。
最後が、無線LANとバッテリーだ。
こちらも、最新のIEEE802.11acには非対応、バッテリーが2600mAhとスマホレベルの容量しかない。
ここまでみてくると、一般の人は、
そんなんじゃ買う意味がないと考えるだろうが、それは気が早い。
実は、
足りない要素は補うことができるからだ。
このWinTab 7を活用するコツは、
メモリーは、Windows 10が登場してくれば、おそらく1GBでも動作に支障のないレベルで改善するだろう(しかも、Windows 8.1 with BingもWindows 10に無償アップグレード可能)。
ストレージ不足は、32GBのmicroSDHCカードを利用することである程度は改善できる。
ディスプレイは、miniHDMI×1経由で外部出力を行うことで画面のサイズや解像度不足を補うことができる。
カメラはUSB2.0ポートを使えば高解像度カメラを接続できる。
バッテリーは大容量モバイルバッテリーで不足を補うことができる。
さらに持ち歩いて使うことをきっぱりあきらめることで使い道はさらに広がるのだ。
実は、WinTab 7のベストな使い道は、ここにある。
自宅で外部ディスプレイに接続して、マウスとキーボードを接続し、セカンドPCとして利用するという使い方が、かなり便利なのである。
いま流行のテレビに直接挿して使えるスティックPC(2万円程度)より安価で、ほぼ同レベルのデスクトップPCが使えると思えば安い買い物であることがわかるだろう。さらに、イザとなれば持ち歩くことも可能となれば、オマケのオトク感もでてくる。
1万円WindowsタブレットWinTab 7は、少し、知識や工夫も必要だが、パソコンを少し使いこなせる人や、使いこなしたい人には、なかなか便利なアイテムなのである。
あと、無線通信を利用したい場合は、技適の確認もしておきたい。
・WinTab 7(あきばお〜)
小川夏樹(ITライフハック編集長)
