(台北中央社)南部・屏東県に作業拠点を置く食肉加工業者、百威食品が工業用過酸化水素水を用いて豚の腸を漂白処理した問題で、衛生福利部(保健省)食品薬物管理署(食薬署)は8日、同社に対して5400万台湾元(約2億7千万円)の過料を科した。また会社登記の住所がある台北市の衛生局も同日、同社に営業停止処分を下した。同社は病変していた疑いのある豚の腸を過酸化水素水で漂白し、各地に流通させた。製品は台北市内の有名飲