金は従来、東西冷戦の時代などを通じて「有事の金」と称されてきた。歴史をさかのぼれば、今年40年ぶりに国内小売価格を更新するまで、1980年1月の1グラム6495円が最高値として君臨していたのである。「当時は中東でイラン革命が起き、またソ連軍がアフガンに侵攻した直後でした。世界的に政情が不安定になって、投資家の資産が『安全資産』である金に集中したのです」(経済ジャーナリスト)もちろん利息がつくことはなく、主