中国メディア・環球網は3日、米サンフランシスコの中国総領事館の正門で現地時間1日に放火事件が発生したことを伝えるとともに、チベット独立活動家らによる犯行の可能性が高いと中国国内の専門家が解説したことを報じた。

  記事は、同領事館からの情報として、領事館前に停車したワゴン車から降りてきた人物がガソリンを撒いて点火し、正門を燃やして破損させたと伝えた。そして、中国政府が米国に対して抗議を行うとともに、領事館内の安全を確保するよう求めたとした。また、同領事館の報道官が、防犯カメラに映っていた映像から犯人は男性であるとコメントしたことを併せて紹介した。

  そのうえで、中国現代国際関係研究院反テロ研究センターの李偉氏が、「わが国の大使館や領事館をしばしば破壊するのは、チベット独立活動家、東トルキスタン活動家、そして法輪功だ」と語ったことを伝えた。

  李氏はさらに、組織的な犯行で、乗りつけた車両や放火の方法なども明らかになっているにもかかわらず、「街の監視が行き届いている米国が、今もなお容疑者を捕まえられないのはおかしい」と語り、米国当局の責任問題にかかわるとの見解を示した。(編集担当:今関忠馬)