キック本職スポーン、MMA2連勝なるか
すっかり北米での定着に照準をしぼり、本場欧州や確実に注目を浴びていた日本での活動がストップしているGLORY。その看板選手となったスポーンは一説によると、GLORYバブル(かどうかは、米国で定着するかどうかに掛かっている)の恩恵を一番に受け、今や引退を表明しているセミー・シュルトやピーター・アーツらよりも高給取りとなったという。
そんな彼と対戦するデアンダはMMA戦績9勝2敗、TPFではアンソニー・ルイスやドリュー・モンテゴメリーにTKO勝ちを収め、11の勝利のうち10試合がTKO勝ちと強打を誇る。頭を動かし、柔らかい肩の動きから、スムーズに左右のパンチを操り、ストレートとアッパーなら上下の打ち分けも巧みなデアンダ。踏み込みもスピーディーで何よりもパンチをスピードがある。
決してスポーンの引き立て役としてのメイン登用ではないが、その得意分野だけで戦うとやはりスポーン相手には勝ち目がない。ここはパンチのフェイントから、テイクダウンでしっかりとスポーンを抑え込み、トップ・キープ&パウンドを継続的に落すことが大切になってくる。もちろん、スポーン陣営もそこを読んで、スプロールからのヒザ蹴り、あるいはテンカオなど対策を練ってくることは間違いない。GLORYとの契約を考えると、キックが本業と見られて致し方ないスポーンに対し、組みついて削り、スタミナをロスさせる方向でデアンダは戦いたい。
■WSOF04対戦カード
<ライトヘビー級/5分3R>
タイロン・スポーン(オランダ)
エンジェル・デアンダ(米国)
<ライト級/5分3R>
タイソン・グリフィン(米国)
JZ・カバウカンチ(ブラジル)
<ヘビー級/5分3R>
レイ・セフォー(ニュージーランド)
デイブ・ハッカベ(米国)
<バンタム級/5分3R>
マーロン・モラエス(ブラジル)
ブランドン・ハンプルマン(米国)
<ライト級/5分3R>
キーオン・カルドウェル(米国)
ニック・ニューウェル(米国)
<ウェルター級/5分3R>
ジェラルド・ハリス(米国)
ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル)
<ライト級>
アントニオ・マッキー(米国)
ルイス・ゴンザレス(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
リュウ・ポリー(米国)
ハンス・ストリンガー(オランダ)
<バンタム級/5分3R>
ジャレッド・パパジアン(米国)
ジョン・ロブルス(米国)
<フェザー級/5分3R>
アイザック・グティレス(米国)
ビクトー・ヴァレンズエラ(米国)