「ラツィオは今季の我々が唯一倒していないチーム? 何事にも常に初めてがあるものだよ」。ユヴェントスのアントニオ・コンテ監督の自信は揺らいでない。チャンピオンズリーグ(CL)敗退も、それを傷つけることはなかった。15日のセリエA第32節ラツィオ戦を前に、コンテ監督は次のように話している。

「バイエルンとの2試合で我々が再検討されることはない。彼らよりも上だと考えたことはなかった。我々は賢くなり、まだやるべきことがたくさんあるということを理解しなければいけない」

「計算はしない。ミランとナポリの直接対決のことも考えない。あらゆることがあり得るんだ。(ワルテル・)マッツァーリがスクデットを信じると言ったのは正しいよ。私が彼や(マッシミリアーノ・)アッレグリでも、逆転を信じるだろう。だから、我々は十分に注意しなければいけない」

「ただ、我々はちょっと滑ることができても、追う者たちに失敗は許されない。選手たちが全力を尽くし続けてくれることを願っている。彼らは素晴らしいことをやっているんだ。最後に大事なのは、5月に誰が勝つかだ。勝者は歴史をつくる。ほかは話すしかない」

「なぜ、CL敗退で自信が損なわれる? 我々の真の目標は、CL出場権獲得と、スクデット連覇を目指すことだ。そしてその2つともを十分にこなそうとしている。開幕時、クラブからはCL出場を求められた。それ以上のことは、素晴らしい仕事の成果だよ。バイエルンはすごいんだ。ボルシア・ドルトムントに勝ち点20差だよ。これは事実だ。絶好調の彼らと対戦したんだと願いたい。この2試合で我々は評価をしたんだよ。例えば、我々はバイエルン以上に走ったが、突破したのは彼らだ」

「(アルトゥーロ・)ビダルが国外ですごく評価されている? 私には素晴らしいグループがある。今、自分のどの選手も失いたくない。(フェルナンド・)ジョレンテについてどう思うか? 身長が高く、攻撃における空中戦の力を上げてくれると聞いているよ。冗談はさておき、我々はリーグ戦の重要な時期に来ているんだ。私は選手たちがここまでやってきたことに感謝している。だから、メルカートや加入するかもしれない選手について話すのは、敬意を欠いていると思う」

「(ミルコ・)ヴチニッチ? 彼が批判を浴びたことは残念だ。負けるときも勝つときも、チームとしてなんだよ。負けたこと、CLから敗退したことで彼を責める者は、何も分かっていない。(ポール・)ポグバは見事に成長している。中盤に序列などない。より好調な選手がプレーする」

「ラツィオは欠場者が多い? ウチも(ジョルジョ・)キエッリーニと(セバスティアン・)ジョヴィンコ、(シモーネ・)ペペ、(ニコラ・)アネルカ、(ニクラス・)ベントナーがいない。ほかのチームのことは見ていないよ。(アンドレア・)ピルロと(クラウディオ・)マルキージオは疲れていない。ビダルやポグバと同時に起用するかもしれないね。彼らが明日、素晴らしい試合をしてくれると確信している」