ローマは13日のセリエA第20節で、カターニアに敵地で0−1と敗れた。MFダニエレ・デ・ロッシはこの一戦をベンチから見ている。試合後、同選手を起用しなかった理由について、ズデネク・ゼーマン監督は次のように説明した。

「デ・ロッシ、(マイケル・)ブラッドリー、(アレッサンドロ・)フロレンツィでは守備的MFが多すぎる。デ・ロッシと(ミラレム・)ピアニッチになら理解できる。だが、私は(パナギオティス・)タヒツィディスを選んだ。彼は良い試合をしたと思う。ピアニッチとなら、デ・ロッシはよりうまくやれる。だが、今日はピアニッチがいなかった。デ・ロッシはフィレンツェでの試合でプレーする機会があるだろう」

ほかの誰よりもサラリーを手にしている選手を外す理由について、さらに尋ねる声に対し、ゼーマン監督はこのように答えている。

「選手がいくらの金を稼いでいるかを気にしたことはない。いかにチームに役立つかを見ているんだ。彼の特長を考えれば、タヒツィディスの方がより役立った。稼いでいる選手をベースにチームを選んでいたら、勝てるかどうか分からない。腕前はピッチで示すものであって、いくら稼いでいるかで決まるものではないんだ」

フランコ・バルディーニGM(ゼネラルマネジャー)はこの件について、次のように述べている。

「それほど明確にしなければいけないことはないと思う。我々は監督を信頼しており、監督は適切と考える選択をすることができる。デ・ロッシを起用するかどうかも同じだ。決断理由については説明したと思う。監督はチョイスをした」

「デ・ロッシは我々にとって非常に重要な選手だ。だが、テクニカルなことに金銭的な価値を含めてはいけないと思う。私がいかにデ・ロッシのことを重要な選手で、カンピオーネだと思っているかは何度も言ってきたはずだ。起用は監督が決める。そうじゃないと、我々は評価することもできない。前半を3−0で終えていたら、ゼーマンのチョイスはそう間違いとはされなかったはずだ」