ルーマニアのC・カプリイオリウに技を仕掛ける日本の松本薫(右)。松本は延長戦を制し、今大会初の金メダルを獲得=30日、エクセル(ロイター)

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 大会4日目、ついに日本人金メダル第1号が生まれた。柔道・女子57kg級に出場した松本薫が金メダルを獲得した。松本は持ち前の積極的な柔道でトーナメントを勝ち上がり、決勝戦でルーマニアのコリーナ・カプリオリウと激突。試合は延長までもつれたが、カプリオリウに反則があったため、松本がポイントが入り、そのまま勝利。今大会の日本人、そして柔道で初の金メダルを獲得した。

 また柔道では松本と共に男子73kg級で決勝にまで駒を進めた中矢力は、ロシアのマンスール・イサエフに有効を奪われ、そのポイントを挽回できずに敗戦。惜しくも金メダルまでは手が届かず、銀メダル獲得となった。

 アテネ五輪で28年ぶりの金メダルを獲得し、2大会ぶりの金メダルを目指した体操・男子団体総合だったが、結果は銀メダル。競技終了後の順位は4位と発表されたものの、審議の末、内村航平のあん馬のポイントが加算され、2位に浮上する形となった。

 そしてこの日は競泳でメダルラッシュとなった。女子背泳ぎ100mの寺川綾が日本新記録で銅メダルを獲得すると、男子背泳ぎ100mの入江陵介、女子平泳ぎ100mの鈴木聡美が立て続けに銅メダル。この日一日で3つのメダルを獲得し、28日に銅メダルを獲った“現役高校生”荻野公介を含めると、4つのメダル獲得となった。さらに男子バタフライ200mでは北京五輪銅メダリストの松田丈志が決勝進出を決め、競泳勢の更なるメダル獲得に期待がかかる。

 その他、28日からスタートしている卓球・女子シングルスで石川佳純・福原愛が揃って準々決勝進出を決めている。