――普段、体のために何か気を付けていることはありますか?

MEG:最近、アミノ酸のプレッシャーを感じます(笑)。友達に勧められたアミノ酸の粉末があって、それを飲むと筋肉が鍛えられたり、顔とかもそうですけど引き締まったり、疲れが取れやすくなったり、肌の張りが良くなると言われて。粉末を野菜ジュースとかに混ぜて飲まないといけないんですけど、これがなかなか…(笑)。冷蔵庫に入ったままなんですよ。飲もうとは思ってるんですけどねえ〜。お酒も飲まないですし、煙草も吸わないので、その分はまだ健康だとは思うんですけどねぇ…。

――地球に優しい感じですね。

MEG:そうですね、そこ押していきましょ。地球に優しい(笑)。

――エコとか気にしてますか?

MEG:若干、エコバッグを作ったりしますよ(笑)。ティッシュのサイズを半分のやつにするといいとか、夜は照明じゃなくてキャンドルに切り替えるといいとか、それぐらいのエコ感覚ですけど。

――「CAROLINA GLASER」のコンセプトはありますか?

MEG:リアルクローズにはこだわっていますね。「こういうものが作りたい!」って、すごくアーティスティックにデザインしすぎたものとか、普段着られないようなものとかはあまり入れないようにしていて。逆に、こういうものが好きとか、こういう色が好きとか、お客さんの服とかを見ていたり。「あぁ、こういうのが好きなんだ」という所から、「じゃあ、こういうのはどう?」という感じなので。常にそのシーズンのお客さんとか、その反応を見て、次のシーズンに繋がっているというか。元々のデザインソースがあるわけでもなくて、「こういうのがあったら、次のシーズンで自分も着やすいなぁ」というものとか、「似合いそうだなぁ」というものとか。

――まず最初に着る人ありきで。こちらが着る対象を選ぶようなことではないんですね。

MEG:ではないですね。そうかも。

――インテリアなどの好みや、好きな色はありますか?

MEG:アンティークっぽいものとか、’60sっぽいものは好きなのが多いです。物にもよるんですけど、家具とかだとアンティークの質感だったり、ちょっとゴールドが入っていたり、重ためなものの方が他の家具に合わせやすいから、ついつい買ってしまいます。

――まずは形から入るというか、やっぱりパッケージは大事ですよね。

MEG:パッケージは大事ですね。スキンケアのコスメもパッケージが可愛いと持続するので。色はピンクとか、ベージュ、どこかにゴールドが入っていたり、クリーム色も好きです。

――最近買ったもので、特に気に入っているものはありますか?

MEG:最近は猿ですね。リスザルのエムさんですね。

――何故リスザルを飼うことになったんですか?

MEG:あれはですねぇー、お店に割と夜遅くまでみんながいたりして、最近はカップルとかメンズのお客さんとかもたくさん来てくれて、コミュニケーションの場として定着してきたから、「みんなで何か動物を飼おう!」ということになって。それで店長のコに「何がいい?」と聞いたら、「トイプードルがいいです!」と。「まぁね、トイプードルも可愛いよね」と一応、下見にと思って行ったら、お店の一番奥にいたリスザルがもうすごく可愛いくて、ずぅーっと見入っちゃって。飼う動物の行動範囲やお客さんとのことから考えて、やっぱりそのリスザルちゃんにしたんです(笑)。

――「グータンヌーボ」の時は、別の名前を付けていましたよね?

MEG:そうなんですよ(笑)。あの時は飼って二日目ぐらいで、「名前をどうしよう?」って色々と候補があって。私は「カールがいい!」と言ったら、マネージャーに「カールおじさんですか?」みたいなことを言われて(笑)。「はぁ…イマイチだなぁ、なんかしっくりこないな」と思っていて。その一週間後ぐらいに、髪型がMだから「エムさん」っていうのは良いなと思って決定したんですけど。そしたら、グータンヌーボに伝わっていなかったという(笑)。

――昨年、「OK」の発売日はMEGさんの誕生日でもありましたが、こういう女性、こういう人間でありたいというイメージはありますか?

MEG:デビュー前からというか、多分生まれてずっと変わらないんですけど、自由な人でいたいです。自由でいたいから、色々な選択肢がある仕事をしたいというのがあって。今27ですけど長く、例えば30になった時も選択肢が多いような表現の仕方というのが出来るような人でいられたらなぁ、と思いますね。ザックリしているけど、自分の周りの人にも、好きなことがやれて充実してるなぁって思ってもらえたらいい。