――歌詞に対して、中田さんから何か言われることはあるんですか?

MEG:これがいいとか悪いとか、この意味がどうとかっていうことも…何も言われたことが無いですね(笑)。もちろん歌詞の内容も、どういうことを言うかも大事だけど、音として捉えている所がすごく大きくて。言葉の響きみたいなものをどう使うかとか、言い方によっても音の響きが変わるから掛けるエフェクトが変わってくるとか、そんな風に多分、声を素材として考えているところも大きいのかなぁと、なんとなく察知しています(笑)。

――中田さんとの作業を重ねる度に、やり取りがスムーズになっているということは?

MEG:最初からあまり時間が掛からなかったというか、あまり悩まなかった感じなので。またこの後にアルバムを作るんですけど、どうなんでしょうね?まだ全然「こんな感じにしよう」とかいう打ち合わせは無いというか、もう無いというか、多分このまま無いと思うんですけど(笑)。

――アルバムも、昨年12月に「BEAM」が出たばかりなので早いですよね。

MEG:そうですね。でも作ったのは8月ぐらいだったので、そう思うとちょうどいいのかな。一個ちゃんと集中して終わってすぐ次に取り掛かれるというのが、今はすごく楽しいなと思っていて、いい感じだと思いますね。

――「MAGIC」の後に控えている新曲はどんな感じになりそうですか?

MEG:「前より確実にいいものになる!」と、中田先生が言っていました(笑)。それくらいしか…。

――本当に、事前打ち合わせとか無いんですね。

MEG:無いですね(笑)。今の所はザックリ「じゃあ10曲入り」とか「8曲入りで」とか曲数と締切りだけが決まっていて(笑)。

――MEGさん本人も楽しみにしていると。

MEG:はい!私も曲が上がってくるまで、どんな感じになるのかが。でもこの間、レコーディング終わりに焼肉屋さんでみんなで話していた時に、「なんとなく“MEGっぽさ”がつかめてきた感じがする」と言っていたので。多分、彼の中で何かプランがあるっぽいというのが分かったので、とりあえずそれを楽しみにしています。

――その場で「こんな感じ」みたいには言わないんですか?

MEG:あの人はね、言わないんですよ(笑)。やっと判明したのも、ご飯の時の情報ですからね…(笑)。似ているから、考えていることはすごくシンプルだし、気難しい人じゃないというのは分かるんですけど、「そういう所が謎だと思われるんだなぁー」というのが見ていたら最近、段々と分かってきました(笑)。

――秘密主義なのでしょうか?

MEG:そういうわけでもないんですけど、多分、説明するのが面倒臭いタイプなんだと思うんです(笑)。

――ミュージシャンは少なからず、口で説明するより音を聴いてもらうのが一番早い、みたいな所はあると思いますからね。

MEG:そうですね。特に感覚的な部分がすごく大きい人だから、理由が無いこともたくさんあると思うし。制作風景とかを見ていると、本当に神掛かっているじゃないですけど、スマートに色んなことをこんなにパパンッとやれる人は、あまりいないなと思って、いつもスゴイなぁと尊敬しています。出来上がったものもワクワクさせてくれるので、その後のアートワークの作業に良いテンションで繋がるんですよね。

――では、次もまた楽しみにしています、ありがとうございました。

MEG:今日は大丈夫ですか?私、色んな所に行きっ放しでしたけど(笑)。

――編集にも「MAGIC」がありますから。

MEG:ありがとうございます(笑)。

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