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名古屋市で15日、体のだるさを訴えて救急車を呼んだ男性に駆けつけた救急隊員が殴られました。名古屋市消防局への「公務執行妨害」事案は今年度これが3件目です。

【写真を見る】救急車を呼んだ男性「こんな汚いところに座れるか」 救急隊員の頭を殴る 隊員のバッグが男性の肘にあたり激高…酒を飲んだような状態でふらつく 名古屋

名古屋市消防局によりますと15日午後2時半ごろ、名古屋市中区のマンションで60代の男性が「せきが出て体がだるい」と119番通報をして救急車を要請しました。

「こんな汚いところに座れるか、きれいにしろ」

中消防署の救急隊員3人が現場に駆けつけたところ、男性は酒を飲んだような状態でふらついていて「病院に連れて行く気があるのか」などと声を荒げ、ストレッチャーに乗せようとしても「こんな汚いところに座れるか、きれいにしろ」などと応じなかったと言うことです。

そして、応急手当の機材などが入ったバッグが男性にひじのあたりに当たったところ、「おまえ殴っただろ」と激高して20代の男性救急隊員の頭をヘルメットの上から殴ったと言うことです。

救急隊員にけがはなく、男性は通報を受けて駆けつけた警察に引き渡されました。

「救急隊員に対する暴力行為は断じて許せません」

名古屋市消防局では今年度、活動中の救急隊員が暴行を受けた事案が2件、救急車が傷つけられた事案が1件と「公務執行妨害」の事案があわせて3件起きています。

名古屋市消防局は「市民の安心安全を守る救急隊員に対する暴力行為は断じて許せません。このような場合は警察とも連携し、厳正に対処していきます」とコメントしています。