サイズのブースでは、オールインワン水冷CPUクーラー「Scycopter」(サイコプター)の動作デモが行われていた。同社はコスパの良いCPUクーラーで存在感を発揮しているが、水冷クーラーを自社開発するのは、この製品が初めて。現在、量産に向けたファイナルサンプルの段階で、10月〜11月あたりでの発売を計画しているという。

これが「Scycopter」(SCSY-1000)。しっかり動作していた

36cmラジエータの強力なモデルで、ファンは350〜2,000rpmの「Wonder Tornado 120 PWM」をトリプル搭載する。目を引くのは、水冷ブロック上にある大きなファンだ。水冷ブロックのファンは、通常、あったとしても内蔵されていることが多いが、同社はデザインよりも性能を重視した結果、本体よりも大きなファンが付いたのだとか。

Scycopterの主なスペック

なんだかタケコプターっぽい感じのファン

水冷ブロックにファンを搭載すると、CPU周辺コンポーネントの冷却が期待できる。同社のテストによると、このファンを付けたことで、周囲の温度は70℃台から50℃台へ低下したという。ファンに貼り付けられるアダプタが付属し、もっと大口径のファンを水冷ブロックに設置するようなことも可能だ。

動画で紹介されていたテスト。周囲の温度がこれだけ低下

好きなファンにアダプタを貼り付け(中央)、利用できるらしい

ブースでは、デモ機が動作。Core Ultra 9 285Kのオーバークロックで、消費電力は300W以上ある状態だったが、温度は90℃くらいに抑えられていた。コスパの良い水冷を探していた人には、注目の製品となりそうだ。

デモの画面