韓国、鹿島DFキム・テヒョンが直前試合で“唯一”出場なし。理由は?「休息与えた方が良いと判断」【北中米W杯】

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韓国代表が北中米ワールドカップ本大会前の最終チェックをすべて終えた。

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エルサルバドル戦では代替招集のDFチョ・ウィジェ(全北現代モータース)、第3GKのソン・ボムグン(全北現代モータース)も出場機会を得て、最終エントリーのほぼ全員が実戦をこなした。

ホン・ミョンボ監督が率いる韓国代表は6月4日(日本時間)、米ユタ州プロボのBYUサウスフィールドで行われたエルサルバドルとの親善試合で1-0の勝利を収めた。

勝利という結果と同程度に、“選手運用”の面で成果を残した。指揮官は北中米W杯を控えて行われた事前キャンプ中の親善試合2連戦で、最終エントリー26人のうちほぼ全員をチェックすることに成功した。

ホン・ミョンボ監督(写真提供=韓国サッカー協会)

前回のトリニダード・トバゴ戦では、先発出場した選手たちを含め大半の戦力が実戦感覚を確かめた。

当時はベンチスタートの選手のうち、DFキム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)、MFイ・ジェソン(マインツ)、DFソル・ヨンウ(ツルヴェナ・ズヴェアズダ)、MFファン・インボム(フェイエノールト)、FWチョ・ギュソン(ミッティラン)、MFファン・ヒチャン(ウォルヴァーハンプトン)、MFオム・ジソン(スウォンジー・シティ)、MFカン・サンユン(全北現代モータース/トレーニングパートナー)、DFパク・ジンソプ(浙江FC)、MFヤン・ヒョンジュン(セルティック)らが途中投入され、プレータイムを得た。

鹿島DFはなぜ出場なし?

エルサルバドル戦では残りのほとんどの選手にも出場機会が与えられた。ホン・ミョンボ監督は後半開始と同時にソン・ボムグンとチョ・ウィジェを投入した。

チョ・ウィジェ(写真提供=韓国サッカー協会)

チョ・ウィジェは元々トレーニングパートナーとして事前キャンプに帯同していたが、DFチョ・ユミン(シャールジャFC)の負傷離脱により追加招集され、エルサルバドル戦でA代表デビューを飾った。

GKキム・スンギュ(FC東京)、GKチョ・ヒョヌ(蔚山HD FC)に次ぐ第3GKと位置付けられている元湘南ベルマーレのソン・ボムグンもまた、W杯本大会を前に実戦感覚を確かめた。ソン・ボムグンのAマッチ出場は昨年11月18日のガーナとの親善試合以来で、今回が通算3試合目のAマッチ出場となった。

ソン・ボムグン(写真提供=韓国サッカー協会)

その後、キャプテンのFWソン・フンミン(ロサンゼルスFC)やMFイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)、MFペク・スンホ(バーミンガム・シティ)、MFキム・ジンギュ(全北現代モータース)、パク・ジンソプ、ヤン・ヒョンジュン、FWオ・ヒョンギュ(ベシクタシュ)、DFイェンス・カストロップ(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)が途中出場でプレーした。

チョ・ウィジェの出場は大きな意味を持った。チョ・ユミンの負傷問題で急きょ本大会メンバーに入り、今回がAマッチ初招集で十分な練習時間がなかったにもかかわらず、エルサルバドル戦では主力CBのキム・ミンジェらと息を合わせ、無失点勝利に貢献した。

ホン・ミョンボ監督の立場からしても収穫だった。主力選手のコンディションをチェックすると同時に、控えの戦力もほぼすべて実戦の舞台に立たせることで、現在の状態と起用の可能性を確認することができた。

エルサルバドル戦の韓国代表先発メンバー(写真提供=韓国サッカー協会)

韓国はトリニダード・トバゴを5-0、エルサルバドルを1-0で下し、事前キャンプ中の親善試合2連戦を全勝で終えてベースキャンプ地のメキシコ・グアダラハラへ向かう。

なお、この2連戦で26人中唯一出場がなかったのが鹿島アントラーズのDFキム・テヒョン。2試合ともベンチ入りしていたが、いずれの試合でも投入されなかった。エルサルバドル戦後、ホン・ミョンボ監督は「風邪の症状があった。(エルサルバドル戦では)15分程度の出場を計画していたが、休息を与えた方が良いと判断した」と説明していた。

キム・テヒョン(写真提供=韓国サッカー協会)

開催国メキシコのほかチェコ、南アフリカと同じグループAに入った韓国。12日にチェコとの初戦を戦い、19日にメキシコ、25日に南アフリカと対戦する。ほぼすべての選手のチェックを終えたホン・ミョンボ監督が、どのような選択で本番を迎えるかに関心が集まる。

(記事提供=OSEN)