一人暮らしで、少量の洗濯物でも毎日洗濯機を使っています。水道代や電気代を考えると、「コインランドリー」のほうが安いのでしょうか?

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固定費を少しでも減らしたい一人暮らしにとって、水道代や電気代がかかる「洗濯」は見直したい家事のひとつでしょう。   特に毎日少量しか洗わない場合、「これならコインランドリーのほうが安いのでは?」と感じることもあるかもしれません。しかし、実際のコストを比較してみると、意外な差が見えてきます。   本記事では、自宅洗濯とコインランドリーの費用を具体的に比較しながら、一人暮らしで無理なく節約できる洗濯スタイルについて解説します。

自宅洗濯は毎日回してもコインランドリーより安い可能性がある

一人暮らしをしていると、毎日出る少量の洗濯物をその日のうちに洗ってしまうべきか、それとも数日分まとめて洗うべきか悩むものです。コスト面だけで比較すれば、コインランドリーを利用するよりも自宅で毎日洗濯機を回すほうが安く済むことが多いと考えられます。
例えば、あるメーカーの家庭用洗濯機(縦型)で1回洗濯をした場合にかかる費用は、電気代・水道代を合わせても180円前後とされています。内訳を見ると、水道代が約40円、電気代が約140円となります。
毎日洗濯をしても、洗濯が占める水道使用量の割合はそれほど極端に大きくはありません。たとえ毎日1回洗濯機を回したとしても、1ヶ月(30日)のコストは1000円程度に収まる計算です。
また、電気代を含めて計算をした際は、1ヶ月で約5000円の支出となります。ただし、実際の費用は使用する洗濯機の機種や性能、利用環境などによって変わる可能性があります。そのため、上記の金額はあくまで目安として参考にしてください。

コインランドリーは1回300円からが相場

一方で、コインランドリーを利用した場合のコストはどうでしょうか。コインランドリーの洗濯機は、1回あたりの利用料が300円から500円程度かかるのが一般的です。さらに乾燥機を利用すると、200~300円程度の追加料金が発生します。
仮に、毎日コインランドリーで洗濯のみを行うと、1ヶ月(30日)で9000円から1万5000円もの出費になります。自宅での洗濯が1ヶ月5000円程度であることを考えると、その差は倍以上です。
一人暮らし向けの賃貸物件において、コインランドリーが併設されているケースもありますが、利便性は高いものの、家計を圧迫する要因になり得ます。布団などの大物を洗う時だけ利用するのが賢明でしょう。

縦型とドラム式で電気代は3倍違う?

自宅で洗濯機を使う際、さらにコストを意識するなら洗濯機のタイプに注目しましょう。実は、昔ながらの縦型洗濯機と、節水・省エネ性能に優れたドラム式洗濯機では、特に電気代に大きな差が生じるケースがあります。
機種などによって差はありますが、あるメーカーの縦型洗濯機とドラム式洗濯機の洗濯代は表1のようになっています。
表1

電気代 水道代 合計 縦型洗濯機 140円 40円 180円 ドラム式洗濯機 40円 20円 60円

※筆者作成
まとめ洗いをすれば、さらに電気代を節約できます。洗濯機は、一般的に容量の8割程度までであれば洗浄力が低下しにくいとされているため、毎日少量ずつ洗うより、2日に1回まとめて洗うほうが、年間の電気代や水道代を大きく削減できる可能性があります。

一人暮らしなら自宅でまとめ洗いがお得! ライフスタイルに合わせて最適な選択を

今回の比較を通じて、一人暮らしにおいてコインランドリーを常用することは、経済的な観点からはあまりおすすめできないことが分かりました。もし毎日回すのはもったいないと感じているのであれば、2日から3日分をまとめて洗うスタイルに変更するのが、効果的な固定費削減につながります。
日々の小さな習慣を見直すことで、浮いたお金を趣味や貯蓄に回すゆとりが生まれます。まずは、週の洗濯回数を一度見直し、生活スタイルや家事負担も考慮しながら、自分に合ったバランスを見つけることが大切といえるでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー