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 広島のドラフト1位・平川蓮外野手(22)が2日、1軍に合流。この日の日本ハム戦が降雨中止となり、3日に登録される見込みとなった。5月17日に登録を外れてからは、打撃改造に着手。逆方向に本塁打を放つなど、手応えをつかんで1軍に戻ってきた。チームは交流戦開幕から6連敗中。起爆剤として期待される若ゴイは「やってやるぞという気持ち」と気合十分だ。

 逆襲に燃えている。1軍に合流した平川は、3日からの日本ハム戦を前に、意気込んだ。

 「やってやるぞという気持ち。がむしゃらにプレーしていきたい。(打撃フォームも)いろいろ変えようと思って、変えた。自分としては、いい状態かなと思う」

 2軍では打撃改造に着手し、一定の手応えと自信をのぞかせた。今季は開幕戦に「1番・中堅」でデビューするも、壁にはね返された。21試合の出場で打率・187、10打点と結果を残せず苦しんだ。体調不良も重なって5月17日に登録を抹消。特に、左打席では同・175と数字が物語るように、「(左打席の打ち方を)変えようと思った」と決断に至った。以前は、打ちにいく時に、上体が前に突っ込んでしまう悪癖があったと自己分析するが、「受けにならずに入っていって、反動で戻れたら」と、今は軸となる左足に体重を残すことを意識している。

 「修正というより、野球がうまくなりたいと思ってやっていた。うまくなれたのかなと思う」

 成果はすぐに表れた。5月23日のファーム・リーグ、ソフトバンク戦で左越えソロを放つなど、2軍では出場8試合で打率・321、1本塁打、3打点と十分なアピールにつなげた。この日もマツダスタジアムで体重移動を意識して打撃練習を繰り返し、巻き返しへ準備は整った。

 くしくも、相手は地元・北海道を本拠地とする日本ハム。「小さい頃に見ていた球団なので、全力でプレーしたい」。現役時代に新庄監督が見せた度肝を抜くパフォーマンスは、今も脳裏に焼き付いているといい、自身も“道産子パワー”発揮を期した。

 「期待に負けないようにやりたい。頑張っていきたい」

 チームは交流戦開幕から6連敗中。このタイミングでの合流に、新井監督は「ファームでもしっかり結果を出している。だから上げました」と説明した。起爆剤として期待がかかる。(長谷川 凡記)