ローソン竹増貞信社長、セブン‐イレブン元会長鈴木敏文さんを悼む「非常に残念」 生前の会話を回顧
【写真】佐野勇斗に“CMキャラクター任命書”を贈呈した竹増貞信社長
この日、鈴木さんが5月18日、心不全のため93歳で死去したことが発表された。報道陣から鈴木さんの訃報についてコメントを求められ、竹増社長は「まず一報に接しまして、もうすごくショック、驚き…本当にもうお悔やみを申し上げるしかない。もう1回お話聞きたかった。非常に残念だっていう気持ちが非常に大きいです」と悲しみを吐露した。
鈴木さんの人柄については「非常に厳しく、そしてやっぱりライバルというとおこがましいですけれども、同じ業界の競合先ということもあったんですが、非常に温かく、いろんな質問に対してきちっとお答えいただいた。厳しくもあり、非常に優しくもあり、そして業界のこともしっかり考えておられる、そういった方だったなっていう印象です」と思いを巡らせた竹増社長。
「昼飯だったんですけど、非常に時間を長くご一緒させていただいて、そんなことが走馬灯のように頭の中を巡っておりまして、残念な気持ちでいっぱいになりました」と鈴木さんを悼んだ。
コンビニ業態の育ての親として知られる鈴木さんは1932年、長野県出身。56年に中央大学経済学部卒業後、東京出版販売(現、トーハン)に入社。63年にイトーヨーカ堂に入社した。
78年、セブン‐イレブン・ジャパン代表取締役社長に就任。92年、イトーヨーカ堂代表取締役社長、セブン‐イレブン・ジャパン代表取締役会長に就任。2003年、イトーヨーカ堂代表取締役会長最高経営責任者(CEO)、セブン‐イレブン・ジャパン代表取締役会長最高経営責任者(CEO)に就任。16年、セブン&アイ・ホールディングス名誉顧問となった。
97年、経済団体連合会副会長。01年、経済団体連合会(現日本経済団体連合会)評議員会副議長。05年、日本経済団体連合会顧問に就任。97年に藍綬褒章、99年に紺綬褒章、03年に勲一等瑞宝章、11年に紺綬褒章を受章した。