山形放送

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おととし7月の豪雨災害で大きな被害を受けた酒田市大沢地区の田んぼで、山形県による公共災の復旧工事が完了し20日から田起こしが始まりました。

日田起こしが始まったのは酒田市大蕨の前田にある44アールの田んぼです。
おととし7月の豪雨被害で、前田地区は20ヘクタールの田んぼなどが、荒瀬川の氾濫で大量の土砂や流木などで埋め尽くされました。被害から1年が経過した去年7月からは、国が9割以上を負担して地元自治体が実施する公共災による復旧工事が進められてきました。
このほど、県が担当した復旧工事などが完了し、入力日前日生産者に引き渡しの手続きが行われました。

生産者 遠田修さん(69)「やっとコメ作りが始まったという感じ今まで出来なかった辛さというのは皆さん誰でも持っていることだと思う。形は同じだけどやっぱり土の状態が変わっていると思うのですべて同じだと言う訳にはいかない」

土砂などはすべて取り除かれたものの、重機で平らにならした田んぼの土は固く締まっており、トラクターへの負荷も考えて通常の半分の5センチ程度の深さで田起こしが行われました。

県庄内総合支庁農村計画課 佐藤忠義さん「地元の農家の方々とお話をしながら何とかここまで来た被災前の状態には戻っていないかも知れないですが何とか頑張っていただきたい」

酒田市では今後、イネの生育状況を見て生産者への技術指導や土壌改良が必要な場合の追加の肥料の補助なども行っていく考えです。