7回、生還した辰見を迎える新井監督(撮影・山口登)

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 「阪神0−1広島」(17日、甲子園球場)

 一気に仕掛けた!広島の新井貴浩監督(49)が0−0の七回に勝負に打って出た。得点圏の好機で5番・モンテロに代打・矢野を送り、三走の坂倉に代えて代走・辰見を起用。イニングも残っている段階で中軸を“ダブルスイッチ”した。結果的に、この策が功を奏して先制に成功。難敵・才木から2832日ぶりの白星を挙げ、チームも阪神戦は10カードぶりの勝ち越しとなった。

  ◇  ◇

 −1点を守った。

 「今日はもう岡本が本当に粘って素晴らしいピッチングをしたと思う。モチ(持丸)も(阪神の)中軸が強力な中でよく引っ張ったなと」

 −2度の満塁のピンチもしのいだ。

 「本当に際々(きわきわ)で粘り強さを出してくれたので自信にしてもらいたいね。岡本、モチとね」

 −才木も好投する中で七回に動いた。

 「三回までに7つも三振を取られていたし、これはかなり厳しいなと思っていたので、あそこは勝負に出ました。それも含めて、岡本とモチがよく耐えてくれたから、こういう試合をものにできたと思う」

 −七回は岡本がピンチを招いて、高にスイッチした。

 「信頼度は上がってきている。じゃないとあの場面でコールできない。彼も少しずつ成長していると思う。自信にしてもらいたい」

 −継投はある程度考えていたのか。

 「何かあったらすぐ高を行かせるから準備させておいてくださいとは投手コーチに言っていた」