アウディ史上最大級の新型SUV『Q9』インテリア初公開 後席の快適性重視、豪華な3列シート採用 7月29日正式発表へ
A8に代わるフラッグシップモデル
アウディは、まもなく登場予定の新型フラッグシップモデル『Q9』のインテリアを公開した。「室内空間と高級感の新たな基準を打ち立てる」とされている。
【画像】高級感あふれる3列シートSUV、インテリアが先行公開【アウディQ9のインテリアの詳しく見る】 全6枚
新型Q9は、最近生産終了した高級セダン『A8』の間接的な後継となる高級SUVで、7月29日に正式発表される予定だ。欧州では今年後半に発売される見込み。

新型Q9のインテリア アウディ
アウディ史上最大かつ最も豪華なモデルで、価格はまだ発表されていないが、10万ポンド(約2130万円)前後、あるいはそれを若干上回る水準になると予想される。
新型Q9は、これまでA8が担っていたエグゼクティブカーとしての役割を引き継ぐため、後部座席の乗員の快適性に主眼が置かれている。今回公開されたインテリアの画像からも、その意図が明確に見て取れる。
主な特徴として、自動開閉ドア、透明度を調節可能な1.5平方メートルのパノラミックルーフ、アルパカ繊維やナッパレザーといった高級素材、そして6人乗り仕様におけるヒーター&ベンチレーション機能付きシート(リア)などが挙げられる。
コックピットも最新のレイアウトだ。3つのデジタルスクリーン(11.9インチのインパネ、14.5インチのセンタータッチスクリーン、10.9インチの助手席用タッチスクリーン)に加え、2つのスマートフォン用ワイヤレス充電パッドと1Lボトルが収まる大きさのカップホルダーを備えた、まったく新しいセンターコンソールが採用されている。
メインターゲットは米国、中国、中東
アウディのゲルノート・デルナーCEOは「クルマは単なる移動手段以上の存在であり、お客様にとっての移動式リビングスペースとなっています。高級素材、個別に電動調整可能な可変シートレイアウト、そして自動ドアは、当社の新型フルサイズSUVにおける品質へのこだわりを示しています」と述べた。
欧州や英国でも販売される予定だが、Q9は主に米国、中国、中東市場におけるアウディの販売拡大を目的としている。

新型Q9のプロトタイプ アウディ
技術的な仕様詳細はまだほとんど明らかにされていないが、最近目撃されたプロトタイプによると、大型ボンネットと「シングルフレーム」グリルの新バージョンが採用されるようだ。
新型Q9には、親会社であるフォルクスワーゲン・グループのプレミアム・プラットフォーム・コンバッション(PPC)の拡張版が採用される見込みだ。スポーティな『SQ9』(仮称)にはツインターボチャージャー付き4.0L V8ガソリンエンジンなどが搭載されるだろう。
また、Q9の兄弟車として、ポルシェの新型フラッグシップSUV(コードネーム:K1)も開発が進行中だ。いずれもスロバキアのブラチスラバにある工場で生産される予定だ。
