SIXFONIA 2nd Live Tour -RAGE-

写真拡大 (全23枚)

2.5次元タレントグループ・シクフォニの2ndライブツアー『SIXFONIA 2nd Live Tour -RAGE-』が6日、Kアリーナ横浜にて終幕。全国3都市・全6公演で実施された本ツアーは、シクフォニ史上最大規模となるツアー総動員数約5万人を記録し、会場を埋め尽くしたシクファミ(ファンの呼称)の熱狂とともに、6人の“今”と“覚悟”を刻みつける圧巻のステージが繰り広げられました。

ツアータイトル『RAGE』が示す通り、本公演ではシクフォニが抱える情熱・衝動・“自分たちの手で未来を切り拓(ひら)く”という強い意志を、歌・ダンス・映像演出のすべてを通して表現。代表曲からソロ楽曲、ユニットパフォーマンスまで、多彩な演出と圧倒的な表現力で観客を魅了し、グループとしてのさらなる進化と可能性を証明するライブとなりました。

■1曲目からエンジン全開 会場一体となって熱い思いをぶつけ合う

オープニングムービーに重なる鼓動が高鳴り、カウントダウンが終わると、ステージ中央のハートマークを模した“RAGE”の大きなロゴが左右に割れ、その奥にうしろからの光を浴びて堂々と立つ暇72さん、雨乃こさめさん、いるまさん、LANさん、すちさん、みことさんの姿が。

始まりを告げるのは、2026年4月発表のシングル曲であり、本ツアーのタイトル曲でもある『RAGE』。会場を揺らす重厚なロックサウンドや、音源に増して反骨精神むき出しな歌、ダイナミックなパフォーマンスも大舞台によく映える一曲に。手に持ちぐるぐると回していたタオルを最後に勢いよく投げ放つと、『d0gmq』へ。“妥協はしない”、“ひるまない”という6人の精神性も、見事なフォーメーションダンスを見せました。

また、グループ初となるステージ中央からのびる花道を駆けてセンターステージへと進んだのは、2025年10月に開催した3Dライブでも披露されていた楽曲『Dive ll World』。センターステージ演出という新たな試みで体現した6人に、シクファミが全力でペンライトを振り、大歓声をあげて応えました。

いるまさんは「俺たちの活動、その点と点は線でつながっています。ファーストツアーからのひとつひとつの成功があって今日がある。タイトルの通り、俺たちを導いてくれた曲です」とここまでの歩みを振り返り、タイトルコールしたのは『Lodious Takt』。

この楽曲はグループにとって初めてのツアーでのリード曲。歌劇のような荘厳さと目まぐるしい曲展開に目も耳も奪われるナンバー。感情を込めた歌やしぐさ、小悪魔的なささやきのトリコになってしまう『オシカツ?』にかかわらず、楽曲ごとに異なる表情を見せました。

■神秘的で神々しい世界観へといざなうシクフォニ そして、始まりの曲へ

ジェントル衣装でメンバー全員が再びそろい、この世ならざる場所への扉を開いたのは『六幻』。『命辛々』では丁寧に旋律をつむぎ、重なる歌声の美しさで現実離れした世界へといざなって、ライブが進むほどに6人の表現力と表現欲が増していきました。

黒にゴールドを配したゴージャスなマント衣装という、ファンにとって“おなじみの衣装”へとチェンジしたシクフォニ。「この衣装を着て出てきたっていうことはわかるよな」と言っているまさんがタイトルコールしたのは、1stオリジナルソングにしてシクフォニの始まりの曲『J0KER×JOK3R』。マントをひるがえしながらの華麗なターン、指の一本一本までそろえたダンス。シクフォニにとっての“始まりの曲”は、ライブを重ねるたびにパフォーマンスに磨きがかかっていたといいます。

本編ラストはグループの2周年記念楽曲、『1ST OF ACE』。“ジョーカー超えた先に見つけたのは1ST OF ACE”と火花が噴き上がるステージで、6人の全身全霊の歌とダンス、みことさんの「どんなに時間がかかっても頂点つかむから!」という叫びには、グループの夢である東京ドームへの揺るがない覚悟が込められていました。

さらに、シクファミたちからアンコールを求める声が響くと、メンバーがアリーナ客席後方からサプライズ登場。『Ready!!!!!!!』を歌いながら客席通路を歩いてセンターステージへと向かうという初めての演出で始まったアンコール。いるまさんが「初めて披露したあの日のことを忘れません。今日も忘れられない日にしようぜ!」と告げ、メンバー同士肩を組んだり笑い合ったりしながら歌ったのは、シクフォニ1st One Man Liveのリード曲『Desperate Track』です。

■みこと「考えるだけで足がすくみます」 Kアリーナに立てた事への感謝と東京ドームへの決意

楽しかった時間の終了がすぐそこに迫り、メンバー一人ひとりが思いを伝えるシーンに。みことさんは「Kアリーナってマジですごいんですよ。サイトのスケジュール見ると見たことしかない人の名前がずらーって。つまり誰でも立てるところじゃないんです」とKアリーナに立てた事の喜びを語りました。

続けて「2022年8月12日から死ぬ気で、6人で走ってきた自負があります。死ぬほどたくさんの人に助けられて支えられて。出会ってくれたから、ここに連れてきてくれた。目指すところは東京ドームです。ここよりさらにデカい。考えるだけで足がすくみます。ビビっててカッコ悪いけど…でもライブを重ねて根拠ないけどなんか行ける気がする。今回も前回もみんな見てたらなんか行ける気がする、根拠ないけど。そういう思いが固まったツアーでした。また次のライブまで元気で。大好きです」とコメントしました。

■雨乃こさめ、東京ドームに立つまでに「みんなの清き一票。ちがう、一声が必要なんです!」

次に話し始めたのは雨乃こさめさん。こさめさんは「(ツアーに向けて)長い間練習してきたし、ツアーでどんどん成長したなというのがあるんです」と語ると「曲ごとにみんなかますんですよ。歌詞をアレンジしたり、こさも負けてられねえなと思って、かましてみたり歌詞を変えてみたり。みんなに普段たくさん応援の声だったり色々な声をもらってモチベーションがあがって。今日はメンバーにも感謝を伝えたいなと思って。メンバーにも勇気をもらう。負けねえぞという気持ちをもらう。これがツアーのいいところだな。いつもありがとうございます」とメンバーに対しても感謝を述べました。

さらに、リスナーたちへ「みんなの声援とかあってこそのシクフォニです。東京ドーム、今日来てくれた人の2〜3倍くらいの人が入るすごい大きい箱を目指して活動しているんです。だから、みんなの清き一票。ちがう、一声が必要なんです! だからこれからも応援してください!」と元気よく語りました。

■いるま「俺たちが出会った偶然を東京ドームで奇跡に」 グループだけでなくリスナーたちの人生までも“神回”に

そして「ツアーラスト何話そうかな。福岡とか仙台でも話したんですけど」と4月からのツアーでも話してきたというトークを始めるいるまさん。

いるまさんは「例えばの話。俺たちが自由に生まれ変われる仕組みだったら、それだとしても俺の人生とお前らの人生が交わることって今世が最後。いつ死ぬかわからんし、いつ生まれるかもわからんし、今を生きなきゃいけないなって。きょう、そしてライブをしてきてお前らに感じさせられました」と呼びかけました。

また「すてきな仲間、スタッフ、お前らに会えて結構この人生幸せ。ただ何度も生まれ変われたとして100回中、今が1位ではない、ピースが足りない。(足りないピースは)東京ドーム。俺たちが出会った偶然を東京ドームで奇跡にします。お前らの人生も俺らの人生も必ず神回にするんで。お前ら、俺らに、シクフォニに出会えてよかった?」と投げかけると、会場からは割れんばかりの歓声があがり、「俺もよかった、ありがとう」と語りました。

■暇72、リスナーたちの反応が「イヤモニ貫通ダイレクトアタック」 スタッフも含めて楽しめたライブ

暇72さんはツアーを振り返り「俺がライブの課題で持ってたのが『Desperate Track』のあおり。バチボコ聞こえました。イヤモニ貫通ダイレクトアタック」と語ると、公演が始まる前にスタッフといつもしているグータッチではなく、今回はハグをされたという話を打ち明けた暇72さん。続けて「なんか『今日めっちゃ楽しみ』って。スタッフに楽しんでもらえるライブいいなって」と語りました。

■LAN「命の大切さについて授業します」 思わぬ告白に会場騒然

リーダーのLANさんは「命の大切さについて授業します。なんでそんな話振るか。今日ね、お父さんの命日だった! 忘れてた! ごめん!!」と会場もメンバーもざわめくなか、声を張り上げたLANさん。

「楽しく過ごしてて急に人がいなくなることがある。あした、この会場の誰かがいなくなるかもしれない」と話すと、「そんな時でも辛(つら)くても悲しくても、苦しいときもこの3年間、いっぱいあった。やめたいって思うときもあった。でもここまで、Kアリまで連れてきてくれたのはお前らのおかげだ!! そしてメンバー愛してる!!」とアツく語りました。

マイクを通さない生の声で「お前ら愛してるぞ!!」とリスナーへ愛を語り、「最高のライブにして帰ろうな!! 最後はすち!!!」とバトンタッチしました。

■すち「これからもそんな家族みたいな関係性で」 初めてを詰め込んだツアーを振り返る

LANさんから指名を受けたすちさんは「ツアーの中で、グループの中ではセンターステージ、後ろから出てきたり新しいことたくさんやったんです。すちとしてもチャレンジして、(ソロ曲)いつもはロックだけど今回はダンス。すちの半生を歌詞にのせてダンスをつけて初めて表現したんです」とコメント。

また、「一番ヒヤヒヤしたの(挑戦)がタトゥーシール。これめっちゃはがれるのよ。汗で」と話し、カメラがすちさんの腕を映すと会場からは歓喜の悲鳴が。「…しゃべらせろー!!」とリスナーたちの歓喜の悲鳴を割ると「毎日英語の日記をつけてるんですね。勉強しててスタッフのことを書こうと思って、ライブでお世話になってたから。『Associate』って書いて、ChatGPTに聞いたら“すごく仲良いんですね、その場合『Work Friend』”って。友達なんですよ」とすちさん。

しかし、すちさんは“友達”という表現に納得できなかったそうで「(スタッフと)メンバーの会話きいて、あ、家族みたいだなって。『Work family』っていうのかな? これからもそんな家族みたいな関係性でみんなもね」とリスナーへ投げかけると「全部ひっくるめて“シクファミ”なんて言うじゃん。お前らも家族だからな!」と思いをぶつけました。

■2日合わせて3万人が熱狂し魂をぶつけ合い、メンバーたちの耳をも貫いたリスナーの声

シクフォニ史上最大規模の会場でライブができていることの感動、シクファミへの愛と感謝、東京ドームに立つという誓い。胸の内を6人それぞれが明かして、『BReaKiNG SiX!!!!!!!』へ。このツアーで初披露とは思えない大きなコール&レスポンスがもたらしたのは、会場が割れるくらいビリビリと響く一体感でした。

そして、「もう1曲、俺たちにとって忘れられない曲があるよね」というLANさんがタイトルコールして披露されたのは『2 many fighterz』。メンバーそれぞれが自分の人生、思いを重ねるフレーズ、気持ちひとつに束ねる歌声、誇り高く拳を突き上げる姿、“辞めなけりゃ敗(ま)けない!!!!!”という信念を見せました。