山形放送

写真拡大

山形県寒河江市にある慈恩寺で5日、「慈恩寺舞楽」が奉納され、踊り手たちの勇壮な舞が披露されました。

寒河江市の慈恩寺では仏教のすべての経典を読経する「一切経会」が行われ、僧侶が法要を執り行いました。法要に続き、伝統の「慈恩寺舞楽」が披露され、多くの見物客で賑わいました。
「慈恩寺舞楽」は河北町の谷地八幡宮で代々、神職を務める林家に伝承される「林家舞楽」と同じ起源を持つとされています。記録上、室町時代から行われ500年以上の歴史を持ち国の重要無形民俗文化財に指定されています。

5日に奉奏されたのは、「天狗舞」とも呼ばれる「散手」。
そして、世界最古の歌劇とされる「陵王」が「林家」によって披露されました。

甲冑をまとい、日本刀を用いた舞「太平楽」では、踊りとともに甲冑の重い金属音が響きます。

寒河江市から来た人「甲冑を着て剣を振ってる人たちがかっこいいなと思いました」「お父さんが笛吹いているから来た」「いつも夜遅くまで練習しているからうまくいってていいなと思いました」
山形市から来た人「映像で見るよりも迫力があってすごいなと思いました」

「慈恩寺舞楽」は午後4時前まで披露され、慈恩寺周辺には笛や太鼓の音が響きました。