33歳の小学校教諭が失踪騒動で停職6カ月に…「空白の45日間」と姿をくらました理由
人騒がせな先生だ。
男児性器盗撮、大麻クッキー、トマト泥棒…ナニワ教員の呆れた“多種多様”懲戒処分理由
香川県教育委員会は年末年始や土日を除く25日間、無断欠勤したとして、同県丸亀市の公立小の男性教諭(33)を20日、停職6カ月の懲戒処分とした。
昨年12月19日、教諭は校長に電話をかけ、「体調不良で遅刻します」と伝えたきり、消息を絶った。
夜まで待っても出勤しなかったことから、心配した校長が家族に連絡を取ったが、行方は分からないまま。校長は教諭が1人暮らしをしていたマンションを訪れ、管理人にカギを開けてもらったところ、荒らされた形跡はなく、部屋にはスマホが残されていた。
「校長は教諭が事件や事故に巻き込まれたのではないかと、最悪の事態を想定。各方面に問い合わせを行い、家族が行方不明届を出した。警察とも逐一、連絡を取り合い、捜索を続けていました」(県教育委員会義務教育課担当者)
家族や同僚、児童、保護者らが安否を気遣う中、何の手がかりもなく時間だけが過ぎていき……。
教諭が忽然と姿を消してから約1カ月余りが経過した今年1月下旬、突然、本人から家族にSNSでメッセージが送られてきたという。
■リュック1個の軽装で全国を放浪
教諭は失踪以降、四国の丸亀市から本州の岡山市に渡り、電車で神戸市まで移動。フェリーに乗船して九州を巡り、再び四国に戻ってから大阪へ。その後、京都府舞鶴市からフェリーを利用して北海道を訪れ、東京経由で東海地方に向かい、そこで家族と会い、安否の確認が取れたという。行方が分からなくなってから、45日が経っていた。
「本人は失踪当日もいつも通り、出勤するつもりだったため、リュック1つの軽装だった。12月にもかかわらず、公園で野宿をしたり、カプセルホテルやビジネスホテルを転々としていたようです。本人いわく、訪問したところは思い出のある場所だったそうです。キャッシュカードで現金を引き出して移動を繰り返し、今年1月上旬、タブレット端末を購入して家族に連絡しています」(前出の担当者)
教諭は家族と数回、やりとりをした後、校長のもとを訪れ、直接謝罪したものの、同僚や児童とは会っておらず、現在は自宅待機中。教諭が不在の間、担当していたクラスは教頭などが代わりに授業を受け持っていた。
県教委の聞き取りに対し、教諭は「児童への指導方法を巡る職場における対人関係で悩んでいた。同僚からの指摘が苦痛で職場内での悩みから出勤できなかった」と話しているという。
「移動先を証明する書類はないと話し、あくまで本人の説明によるものなので、実際、どこに行っていたのかは分かりません。校長に個人的に悩みを相談していたそうですが、なかなかすべてを言いづらかったのかもしれません。今後どうするかは本人次第です」(前出の担当者)
同僚から注意を受けたことを理由に1カ月半も「出勤拒否」を続け、姿をくらますとは、教諭の無事をずっと祈っていた仲間や教え子たちは呆れ返っているだろう。
