ホルムズ海峡“船舶拿捕”の映像公開 イラン国会議長「再開は不可能だ」
イランの革命防衛隊は23日、ホルムズ海峡で船舶を拿捕する瞬間だとする映像を公開しました。
これは、革命防衛隊が23日にSNSで公開した映像です。大型船に小型船が近づき、覆面の人物らが船の側面から銃を構えて乗り込む様子が映されています。
AP通信などによりますと、革命防衛隊は22日、ホルムズ海峡で貨物船など3隻を攻撃し、そのうち2隻を拿捕しました。声明で、2隻には度重なる違反行為があったなどとしていて、1隻は、イスラエルと関係がある船舶だとしています。
イランによる船舶の拿捕は、アメリカとイスラエルがイランを先制攻撃して以降、初めてだということです。
イランのガリバフ国会議長は、「停戦の重大な違反により、ホルムズ海峡の再開は不可能だ」と述べていて、アメリカによる海上封鎖への反発とみられます。
一方、ホワイトハウスのレビット報道官は、拿捕された船舶はアメリカやイスラエル船籍ではなく、停戦合意違反にはあたらないとの考えを示しました。