陰キャ男子に「高嶺の華子さん」が本気で迫ってきた!!「期待するな」と自分に言い聞かせつつ振り回される青春ラブ【作者に聞く】

【漫画】本編を読む
初めて描いた創作漫画「陰キャ王子と高嶺の華子さん」が“pixivコミック編集員のオススメ”に抜粋されたり、“今週の注目漫画16選”に選出された杉岡ケイ(@kei_sugioka)さん。現在は、一般企業で働くかたわら、先述した漫画作品が某出版社の編集者の目にとまり担当編集がついて、創作活動を続けている。そんな杉岡さんの漫画家人生のドアを開けた運命作「陰キャ王子と高嶺の華子さん」を紹介する。



今回紹介するのは「陰キャ王子と高嶺の華子さん」だ。主人公の陰木王子は、「世の中には愛される人間と、そうでない人間がいる」と本気で思い込んでいる高校生であり、自分は後者だと疑わない“こじらせ男子”である。そんな彼の隣の席に、学校一の人気者・高嶺華子がやってきたことから、物語は動き出す。
なぜか何度も話しかけてくる華子に対し、王子はうまく目も合わせられず、「期待するな」と何度も自分に言い聞かせるが、過去の傷が疼くたびに心を閉ざそうとしても、華子はためらいなく距離を縮めてくる。そのまっすぐさに戸惑いながらも揺れてしまう王子の姿は、読者の胸にもじんわりと刺さる。
本作は、作者・杉岡ケイさんにとって人生初の創作漫画であり、「賞に出したのも、今だから言うと、記念受験のような感覚でした」と振り返る。この挑戦がきっかけとなり現在の担当編集者との出会いにつながったというから、まさに運命の一作である。育休中の限られた時間で、わずか2週間ほどで描き上げたというエピソードにも驚かされる。
本作は賞には届かなかったものの、SNSでは予想以上の反響があり、編集部のおすすめや注目作品にも選出され、「ちょっと調子に乗りました」と笑う杉岡さんの素直さも印象的だ。王子の傷を見て「きれい」と言い切る華子の強さと優しさに、心をつかまれる読者が続出している。不器用な二人が少しずつ近づいていく青春の揺らぎを、ぜひ読んで欲しい。
取材協力:杉岡ケイ(@kei_sugioka)
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