【校閲クイズ】「今回の県知事選では、スキャンダルが痛手となり、下馬評のとおり現職A氏がダントツの最下位となった」。 この文章のどこが誤っているか、分かりますか……?

写真拡大

雑誌や書籍などの信頼性を保つため、重要な役割を担う「校閲」という仕事。

校閲とは、誤字脱字など表記のチェックのほか、内容の矛盾や誤りがないかどうかも、調べて確認することです。「校正」も似たような意味で用いられることがありますが、厳密にいえば、校正は調べる要素を含みません。

テレビドラマやドキュメンタリー番組のおかげで、この仕事の認知度は大幅にアップしていますが、実際にどんな仕事をしているのか、もっと詳しく知りたい……という方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、校閲という仕事の一端、そして言葉の奥深さを、クイズを通して知ることができる企画を考えてみました!

つぎの文章の誤りを見つけてください

「今回の県知事選では、スキャンダルが痛手となり、下馬評のとおり現職A氏がダントツの最下位となった」

答えと解説は、次ページをご覧ください。

ダントツは「断然トップ」の略ですので、最下位に使うのは意味が通りません。ダントツ1位なども意味の重複ですが、強調なのでよいとする場合もあるようです。同じく「圧倒的」も、「比較にならないほど他より優れているさま」を表すため注意が必要です。

× 「今回の県知事選では、スキャンダルが痛手となり、下馬評のとおり現職A氏がダントツの最下位となった」

〇 「今回の県知事選では、スキャンダルが痛手となり、下馬評のとおり現職A氏が大差をつけられての最下位となった」

【校閲クイズ】「明日の試験は万難を廃して臨みたい」。 この文章のどこが誤っているか、分かりますか……?