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富山大学は、医療や航空・宇宙の分野で注目される金属・チタンの研究に特化した国内初の機関を、熊本大学と共同で設置しました。

富山大学はきょう会見を開き、チタンに関する研究や人材の育成などを行う国内初の機関を今月、熊本大学と共同で設置したと発表しました。チタンは軽くて丈夫な金属で、医療器具や航空・宇宙分野で今後いっそう活用が進むと見込まれています。富山大学では、高岡キャンパスにある研究棟に「先進チタン国際研究センター」を設けました。

これまで、富山大学はアルミニウム、熊本大学はマグネシウムの研究に力を入れていて、双方が協力することで、チタンの活用の研究に取り組みます。

柴柳敏哉 先進軽金属材料国際研究機構長
「人の命に直結するところにこの三大軽金属材料を使っていく」
齋藤滋 富山大学学長
「富山大学と熊本大学の知識や経験を持ち寄り、世界各国や多くの企業との共同研究等を通じこれからの革新的なイノベーションが実現することを期待している」

富山大学は、特に人工関節や歯のインプラントなど医療に利用するチタンの研究が強みで、今後は熊本大学と連携してさらに研究開発を進めるとしています。