NHKが役員人事を発表、アナウンサー出身19年ぶり役員の黒崎めぐみ理事が任期満了で退任
NHKは7日、役員人事を発表し、9人の理事を新任すると発表した。一方、24年4月25日付でアナウンサー出身の職員として19年ぶりに役員に就任した黒崎めぐみ理事(57)はじめ5人の理事が、24日の任期満了で退任すると発表した。また、原聖樹理事が新たに専務理事に指名された。
黒崎理事は1991年(平3)に入局。「生活ほっとモーニング」キャスターやNHK紅白歌合戦の総合司会などを務め、24年3月にアナウンス室長に就任。アナウンサー出身者の役員就任は。05〜08年まで副会長を務めた永井多恵子さん以来19年ぶりだった。
NHKは、今回の執行部人事について「協会が直面している『事業構造』と『収支構造』の二つの喫緊の経営課題に確実に結果を出していくために、個々の人を入れ替えるだけでなく、経営課題に正面から向き合い、判断し、実行できる“チーム”を新たに作る必要があると考え、今回の体制を構築しました」と説明。
「人選にあたっては、稲葉前会長の体制のもとで現場と組織の両方を熟知し、すでに実績を上げてきた人材を中心に登用しました。いずれも、協会の課題を十分に理解している即戦力というだけでなく、経営の継続性を確保したうえで改革を進めることのできる体制とすることを意識しています」とした。
また「個別最適に陥ることなく協会全体としての最適解を導き、『チームNHK』として組織の縦割りを超えて判断し、実行できる体制としました。この新たな執行部体制のもと、『チームNHK』として経営課題に一丸となって取り組み、視聴者・国民の皆さまの信頼と期待に応えてまいります」と締めた。
