2本目のHRキャッチをしたエンゼルスのジョー・アデル【写真:ロイター】

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初回、8回、9回に“強奪”

【MLB】エンゼルス 1ー0 マリナーズ(日本時間5日・アナハイム)

 エンゼルスのジョー・アデル外野手が4日(日本時間5日)、本拠地で行われたマリナーズ戦で、衝撃の1試合3度のホームランキャッチに成功した。

 まずは初回。カル・ローリー捕手が右翼へ飛ばした強烈な打球をジャンプ一番好捕。フェンスに体をぶつけながらも見事に捕球した。MLB公式の「ベースボール・サバント」によると、30球場のうち20球場でスタンドインする打球だった。次は1-0で迎えた8回だ。ジョシュ・ネイラー内野手の特大飛球を、こちらも完璧なジャンプでもぎ取った。30球場中10球場で柵越えの当たりで、またもチームを救った。

 1試合2度も奇跡に近いが、3本目が生まれた。9回無死の場面でクロフォードが放った右翼ポール際の打球に猛ダッシュ。アデルは勢いそのまま観客席に飛び込みながらも打球をキャッチ。最後まで離さなかった。マリナーズがアウトの判定にチャレンジを要求したが、判定は変わらず。場内は割れんばかりの歓声が起きた。

 アデルの好守もあって9回を3人で退けたエンゼルスが、1-0の緊迫したゲームを制した。3度の本塁打キャッチがなければ勝敗は逆になっていたかもしれない。(Full-Count編集部)