トムスが最新技術で蘇らせた「AE86」をオートモビルカウンシル2026で公開

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トムスが最新技術で蘇らせた「AE86」をオートモビルカウンシル2026で公開

 2026年4月2日にトムスは、同社が手掛けたトヨタ「カローラレビン(AE86)」を展示することを発表しました。
 
 その場所は、同月4月10日から12日にかけて幕張メッセで開催される「オートモビルカウンシル2026」です。
 
 トムスのAE86には、どのような特徴があるのでしょうか。

 今回トムスは、「オートモビルカウンシル2026」に初出展します。

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 同社のブースでは「トムス ヘリテージ」プロジェクトの一環として製作されたAE86が展示されます。

 この車両は「当時の姿のまま、走りだけ現代」をコンセプトに、同社の技術を用いて再構成されたモデルです。

 展示される車両は「トムス ヘリテージ」と呼ばれるプロジェクトから誕生しました。

 このプロジェクトは、トムスが長年培ってきた技術を、当時を知る世代から現役のエンジニアメカニックへ正しく継承し、未来へ残すことを目的としています。

 このAE86は、2025年の「東京オートサロン2025」でホワイトボディの状態で初披露され、翌年の「東京オートサロン2026」で完成した姿が公開された車両です。

 エクステリアは、ブラックとグレーのツートンカラーで仕上げられています。

 またオリジナルの造形を忠実に再現しつつ、トムスが培ってきた空力設計思想をアンダーパネルに投入し、車体全体のエアロバランスを最適化。

 足元には、トムスの象徴となる井桁デザインのホイールが採用されています。

 インテリアについては、当時の雰囲気を残しつつ、より質感の高い空間へと手が加えられています。

 具体的には、純正シートをベースにウレタンをレストアし、シート表皮は当時の風合いに合わせた織物素材で新調。

 シート生地に合わせてドア内張りの一部も張り替えることで、ノーマルらしさを保ちながらも古びた印象を払拭するほか、往年のTOM’Sステアリングを装着します。

 パワーユニットは、NA1600レース用エンジンをベースに、ストリートでも扱いやすい特性へと再チューニングすることで、耐久性と信頼性を両立させた特別仕様の4A-Gエンジンを搭載。深緑色に塗装されたヘッドカバーが印象的です。

 車両の開発について担当者は、「純正の雰囲気を大切にしながら、トムスが長年培ってきた技術を未来へ受け継ぎたい、その思いから本プロジェクトを立ち上げました。単なるレストアではありません。トムスだからこそ実現できる“再構築”を施しています」と語っています。

 なおトムスならではの「究極のAE86」の予定価格は1320万円からとなっています。