捨てたいけど、捨てる勇気が出ないというお悩みは、「好きなものを大切にする」で解決! フランスアンティーク器店の店主で防災士のかなさん(42歳、夫・長男と3人暮らし)は、自分の好きなものを明確にすることで、自然とものを厳選する目が養われ、ものを手放すことができるように。今回は、かなさん流のクローゼットとキッチンの見直しポイントをご紹介します。

クローゼットの見直しポイント

「今の自分が着たいと思える服だけ」に絞ったクローゼット。

【写真】本当に必要な3着だけのアウター

「コーディネートに悩まなくなり、毎朝の身支度もスムーズになりました」(かなさん、以下同)

●かさばるアウター:クローゼットを圧迫するアウターは本当に必要な3着だけに

アウターはダウン1着と薄手のもの2着に厳選。

「以前はよそ行き用にとっておいたものも、結局は着る機会がほとんどないと気づき、潔く処分しました。寒いときは2つ重ね着すれば防寒も問題なし」

●高かったブランドもの:売ってお金に換えると「高かったのに…」という執着心を手放せる

「高かったから」と捨てられずにいたブランドバッグはフリマアプリへ出品。

「重たくてかたいブランドバッグは使いづらいので、全部手放しました。残したのは軽くて使いやすいトートバックとミニポシェットの2つだけ」

アクセサリーもイヤリング1つ、指輪2つ、時計1つと、プチプラのお気に入りだけに厳選しています。

キッチンの見直しポイント

 残したのは旅行先で買ったお皿など、思い入れのある器だけ。

「お気に入りが並んでいるので、棚をあけたときの満足度も上がります」

●鋳鉄鍋:重くて使いづらいものより、毎日使いたくなるラクさを優先

憧れて手に入れた鋳鉄鍋も、重さがネックになり出番が減ったため売ることに。

「自分には軽いステンレス鍋が合っていると判断。扱いやすい3つを使い回しています」

●食器類:使うたびに気分が上がるお気に入り以外は全部捨てた

値段にとらわれず、“気に入ったものを長く使う暮らし”にシフト。

「使わずに眠らせていたものや好みでなくなったものは処分。すべての器を使いこなす稼働率100%の食器棚になりました」

勇気を出したらやりたいことが実現できた!

ものを手放したことで、審美眼が養われたかなさん。

「アンティークショップのオーナーになる夢がかない、自宅でも好きなものだけに囲まれた暮らしを楽しんでいます」