【森雅史の視点】2026年4月1日 J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第11節 FC町田ゼルビアvsFC東京
J1百年構想リーグ地域リーグ第11節 町田 0 (0-1) 3 FC東京
19:03キックオフ 町田GIONスタジアム 入場者数 5,851人
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町田はすっかりフォームを崩している。本来、町田は試合開始早々から献身的なハイプレスからボールを奪い、ショートカウンターで先制点を奪ってその後は耐えに耐えて守り抜くというスタイルだったはず。少なくともJ1に昇格した直後の、首位を独走していたころはそうだった。しかし今はプレスがハマらず、ミドルゾーンでブロックを作って守らざるを得ない状況に追い込まれている。水をも漏らさぬディフェンスは見る影もなく、9試合で15失点、得失点はマイナス2。
この日の最初の失点は32分、遠藤渓太のシュートが谷晃生のブラインドをつきゴールに飛び込んだもの。多くの選手でブラインドが作られてしまった。2点目はタッチラインのボールを奪われ、GKと一対一に。さらにはクロスに対応しようとして手に当たり、PKで決定的な3点目となった。
ACLEのため連戦が続いて、そのことが体力を奪っているのかもしれない。しかし同じくACLEで勝ち進んでいる神戸が首位に立っていることを考えると、過密日程への対応力の差が出ているのだと思わざるを得ない。4日後には同じカードが組まれているが、攻守にバランスが取れているFC東京との再戦で浮上のきっかけをつかめるだろうか。
森雅史(もり・まさふみ)
佐賀県有田町生まれ、久留米大学附設高校、上智大学出身。多くのサッカー誌編集に関わり、2009年本格的に独立。日本代表の取材で海外に毎年飛んでおり、2011年にはフリーランスのジャーナリストとしては1人だけ朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の日本戦取材を許された。Jリーグ公認の登録フリーランス記者、日本蹴球合同会社代表。2019年11月より有料WEBマガジン「森マガ」をスタート
森雅史(もり・まさふみ)
