ベンツでスマホナビは使える?Mercedes-Benz C220dラグジュアリー(ISG)でAndroid AutoやApple CarPlayを試してみた【レビュー】
![]() |
| Mercedes-Benz C 220 d Luxury(ISG) |
車のナビゲーション(以下、ナビ)は各社で独自の車載ナビシステム(いわゆる「カーナビ」)が搭載されており、それぞれの車載ナビは車に特化されているため、運転がしやすくなっています。一方、スマートフォン(スマホ)など向け地図アプリのナビを利用する方が便利な場合もあり、例えば、スマホの地図アプリ上に普段利用する施設など保存している場合にはすぐにルート検索できるなどのメリットがあります。
これらはスマホを車のナビシステムやカーディスプレイオーディオにUSBケーブルやBluetoothで接続すると、AndroidはAndroid Auto、iPhoneはApple CarPlayが起動し、スマホの地図アプリや通話アプリ、メッセージアプリ、音楽アプリなどが車のディスプレイ上で利用できるようになります。ただし、利用できるアプリはAndroid AutoやApple CarPlayに対応しているアプリに限定されます。
特にBluetooth接続ならワイヤレスでスマホのシステムが利用できるようになり、手軽に使えます。今回はMercedes-Benzの日本法人であるメルセデス・ベンツ日本より「Mercedes-Benz C220d Luxury(ISG)」をお借りして試乗する機会があったため、そのAndroid AutoとApple CarPlayを実際に車のナビシステムに接続して利用して試してみましたのでその模様を紹介したいと思います。

Mercedes-Benz C220d Luxury(ISG)の車内の様子
Mercedes-Benz C220d Luxury(ISG)はMercedes-BenzのC-Class Sedan(Cクラスセダン)で、価格(金額はすべて税込)はオープンながら希望小売価格は車両本体が9,140,000円、オプション装備他(保証プラス、メンテナンスプラスを含む)が9,879,000円(税込)となっています。
またエンジンは総排気量1992cc、直列4気筒、最高出力145kW/3600rpm、最大トルク440N・m/1800〜2800rpmで、ISG(インテグレーテッドスタータージェネレーター)によるマイルドハイブリッドとなており、走り始めはモーター駆動、そこからディーゼル駆動に変わります。そのため、パワフルですが、静かで安定した走行フィールで、とても運転がしやすい印象でした。
その他の仕様としては車両重量が約1820Kg、サイズが約4785×1820×1445mm、ホイールベースが約2865mm、トランスミッション電子制御9速AT、燃料消費率(WLTCモード)19.1Km/L、使用燃料軽油、タンク容量66L、乗車定員5名で、標準装備としてAMGラインやパノラミックスライディングルーフ、BurmesterR3Dサラウンドシステムなどが搭載されているハイグレードな高級乗用車になっています。

メディアディスプレイ
さらに車内のセンターコンソールに縦型の11.9インチメディアディスプレイ、運転席に12.3インチのコックピットディスプレイを搭載しており、AI技術と自然言語認識を活用した最新ナビシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」を搭載しており、音声コマンド「ハイ、メルセデス」によってエアコン調整やナビ設定、音楽選択などを操作できます。
またタッチスクリーンや指紋認証、ARナビ機能も利用できるほか、車両に搭載されている携帯電話ネットワークの「5G(第5世代移動通信システム)」に対応した通信モジュールによって高速なデータ通信に対応しており、スマホなど向けアプリ経由で「Mercedes me connect」によってリモートエンジンスタートや車両位置検索、ドアのロック/アンロック、最新の地図更新などが可能です。

コックピットディスプレイ

MBUXのナビゲーション画面
これらのディスプレイにはUSB-C端子が2つ搭載されており、スマホなどを接続することによってAndroidのAndroid AutoやiPhoneのApple CarPlayの利用が可能です。さっそく普段利用している「iPhone Air」をUSB接続してみると、Apple CarPlayがコックピットディスプレイに起動しました。マップアプリを選択すると、ナビゲーション操作が可能になり、とても手軽に使い始めることができました。

USB-Cポート

Apple CarPlay

Apple CarPlayのマップアプリ
続いてこちらも筆者がメインスマホとして利用している横開き型フォルダブルスマホ「nubia Fold」をUSB接続すると、こちらも問題なくAndroid Autoがコックピットディスプレイに起動し、Googleマップを選択すると、ナビゲーション操作が可能になりました。12.3インチのコックピットディスプレイの視認性は高く、MBUXのナビももちろんのこと、Apple CarPlayのマップアプリ、Android AutoのGoogleマップアプリは利用しやすく感じました。

Android Auto

Android AutoのGoogleマップ
Mercedes-Benz C220d Luxury(ISG)の快適な走行性能に合わせて操作しやすいナビシステムを選択することによって運転がさらに快適になると感じました。前述通りに車載ナビシステムとスマホのナビシステムのどちらにもメリットとデメリットがありますので、車載ナビシステムに加えて、スマホのナビシステムも合わせて活用することをオススメしたいと思います。

Mercedes-Benz C220d Luxury(ISG)とiPhone Air、nubia Fold
記事執筆:伊藤浩一
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・Android Auto 関連記事一覧 - S-MAX
・Apple CarPlay 関連記事一覧 - S-MAX
・Mercedes-Benz Navigation Updates|メルセデス・ベンツ日本
・The C-Class Sedan|メルセデス・ベンツ日本
