明治初期キリシタン禁制下の「印證札」発見 熊本・上天草市の古文書
上天草市で明治時代初期にキリシタンではないことを証明した印證札が見つかりました。
見つかった印證札5点は、明治時代初期、長崎県に属していた今の上天草市龍ヶ岳町にある神社が発給したものです。
龍ヶ岳町樋島の藤田家古文書から見つかりました。
明治政府は当初、キリスト教の信仰を禁止し、宗教政策の管理を江戸時代の寺院から神社の担当に変更。神社の氏子であることがキリシタンではないことの証明になりました。
熊本大学の安高啓明准教授によりますと、紙製の印證札は、長崎県下だけで短期間、発給されていて、とても珍しいということです。
印證札は5月10日まで上天草市で展示されています。
