JAXA=宇宙航空研究開発機構の新型宇宙ステーション補給機1号機「HTV-X1」が、ISS=国際宇宙ステーションに到着しました。


日本時間2025年10月26日に「H3」ロケット7号機で打ち上げられたHTV-X1は、高度約200km×300kmの軌道に投入された後、ISSが地球を周回している高度約400kmに向けて軌道調整を実施。


ISSの下方約10mまで接近して相対速度ゼロをキープしたHTV-X1は、日本時間2025年10月30日0時58分に、現在ISSで長期滞在を行っているJAXAの油井亀美也宇宙飛行士が操作するロボットアーム「Canadarm2(カナダアーム2)」で把持(キャプチャ)されました。


その後、日本時間同日4時43分頃には、ISSの前方に位置する「Harmony(ハーモニー)」モジュール下部への取り付けが完了。日本時間同日20時10分にはISSからの給電が開始されて、結合作業は完了しました。


油井宇宙飛行士はSNSのXを通じて、結合を終えたHTV-X1の与圧カーゴから物資の取り出しが始まったことを報告しています。


HTV-X1のISS係留期間は最大6か月間で、ISSを離脱した後は超小型衛星の放出や技術実証などを約3か月かけて実施する予定です。【最終更新:2025年10月31日12時00分】


関連画像・映像

【▲ ISSの下方約10mの位置をキープする新型宇宙ステーション補給機1号機「HTV-X1」。NASAのライブ配信から(Credit: NASA)】
【▲ ISSのロボットアーム「Canadarm2(カナダアーム2)」のカメラが捉えた把持(キャプチャ)目前の新型宇宙ステーション補給機1号機「HTV-X1」。NASAのライブ配信から(Credit: NASA)】
【▲ ISS「きぼう」日本実験棟の船外実験プラットフォームに設置されている次世代ハイビジョンカメラ「HDTV-EF2(High Definition TV Camera - Exposed Facility 2)」で撮影された新型宇宙ステーション補給機「HTV-X1」の把持(キャプチャ)の様子。HTV-X公式Xアカウントが共有した動画から(Credit: JAXA)】



文・編集/sorae編集部


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NASA - JAXA HTV-X1 Cargo Rendezvous and Capture (YouTube)