この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

「管理会社ってどこまで頼っていいの?」
「これってお願いしてもいいの?それともやりすぎ?」
そんなマンション住民や理事の“あるある疑問”に、元管理会社勤務で現在は株式会社さくら事務所でマンション管理組合向けのコンサルティングを手がける取締役副社長COOの山本直彌さんがズバリ回答!
今回は、管理会社との付き合い方に悩むすべての人に向けて、「お願いしてOK」「NG」な境界線を“○×形式”でわかりやすく解説します。

■鍵を忘れた!玄関を開けてほしい →【○(条件付き)】
住人が鍵を忘れた場合、直接的に管理会社が鍵を開けてくれるわけではありませんが、緊急センター経由で警備会社に連絡する窓口としては機能します。
管理会社が鍵を預かっているわけではないので、「鍵をなくした=管理会社が開けてくれる」とは限らないことに注意を。

■不審者を見かけた →【×】
これはまず警察に連絡するのが第一。
「管理会社に連絡しても対応できないので、まずは警察に相談を」と山本さん。
その後、マンション全体の防犯対策として管理会社や理事会に報告すればOK。

■騒音がうるさい →【○(ただし…)】
騒音の主に直接言いにくいときは管理会社に連絡して注意してもらうのはOK。
ただし、「管理会社が解決してくれる」と思いすぎるのはNGです。
騒音問題は感情的になりがちなので、基本的には住民間で普段から意思の疎通・合意形成が重要。
管理会社はあくまで“間に立つ存在”です。

■上階から漏水した! →【○】
この場合はすぐに管理会社へ連絡が正解。
とくに被害が広がっている場合、鍵を預かっている警備会社が緊急で入室するケースも。
また、マンション全体で加入している保険の対象になることもあるので、自己判断で進めずまずは管理会社を通じて確認しましょう。

■管理員が屋上清掃してくれない! →【×】
「以前の管理員さんはやってくれたのに…」という声もありますが、現在では安全面の観点から、管理員が屋上に上がることは禁止されているケースがほとんど。
屋上ドレン清掃などは別途専門業者に依頼する必要があり、管理会社に強要するのはNGです。

■玄関ドアが開けづらい →【○】
相談するのはOKですが、玄関ドアは「専用使用権付き共用部分」に該当します。
使用者の使い方が原因か、経年劣化かで対応が変わるため、まずは管理会社に相談し、必要なら理事会での協議に。

■室内の電気が点かない →【×】
これは完全に専有部分のトラブル。
管理員を個別に呼んで対応してもらうのは、共同の利益に反するためNG。
管理員が住戸内に立ち入ることで責任問題が生じるケースもあるので要注意。

■管理規約の解釈がわからない →【○(ただし注意)】
相談はOK。ただし、解釈が分かれるような内容に関して「判断」を求めるのは避けた方がよいとのこと。
例えば「ペットの飼育」や「共用廊下への物の設置」などは、明記されていない場合は理事会判断が必要になることも。

■窓ガラスが割れた →【○】
外気に面する窓ガラスも、「専用使用権付き共用部分」として位置づけられているため、補修には管理組合の許可や指定が必要。
また、保険が使えるかどうかの確認も管理会社経由で行うのがベスト。

■「絶対に役員をやりたくない」と管理会社に訴える →【×】
管理会社は役員選出の決定権を持ちません。
「自分は役員をやりたくない」という主張は理事会に直接伝える必要があります。
管理会社を板挟みにすることで、理事会との信頼関係が崩れるケースもあるので注意しましょう。

モンスタークレーマーが招く“管理委託費の高騰”?
動画の最後には、印象的な指摘も。
「モンスター住民を放置していると、管理会社が見積もり時に“リスク上乗せ”する可能性も」
とのこと。
管理会社は近年、カスタマーハラスメントに関する内部指針を整備しつつあり、無理難題が日常化すると管理の質やコストに悪影響を与えるリスクもあるのです。

まとめ:お願いしていいのは“相談”まで。解決を強要しない関係づくりを
マンションの管理は、管理会社だけで完結するものではなく、管理組合とともに作り上げていくものです。
今回紹介した○×ルールを参考に、「頼りすぎず、無理をさせず」な関係づくりを心がけましょう。
株式会社さくら事務所では、管理会社とのコミュニケーションに不安を感じている理事会・管理組合向けに、中立的な立場からのアドバイスや支援も行っています。

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