ジャマするんじゃないよぉぉぉ!


結婚前はすごく大事にしてくれたのに。どんどん蔑ろにされていく妻/離婚まで100日のプリン(1)

ふたりの男の子を育てる主婦のあすかは、夫の和史が自分に過度に執着することに悩んでいました。

和史は自分を最優先することを強要し、乳幼児の息子にまで嫉妬。あすかがいくら疲れていても自分ルールを押し付けては要求が叶わないとキレる「モラハラかまって夫」だったのです。

ある日、そんな夫が持ってきたのは、8個のうずらの卵。

「あすか、これ育てて」

自分にかまってくれないあすかを困らせるための嫌がらせでしたが、それが夫婦の運命を大きく変えることになり…。

妻の関心を求めるあまり、夫・父親としての一切の責任を放棄した和史と、そんな関係を諦めてしまったあすかが行き着く先は?

※本記事は前川さなえ著の書籍『うずら男 モラハラかまって夫が人間をやめるまで』から一部抜粋・編集しました。

■プロローグ

ただいま


お出迎えは?


「おかえりなさい」


ちゃんと早く出てきてね


何言ってんのこの人…


上手に描けたねぇ!


「スイッチ」入ってしまった


言うだけムダね


すぐ戻るからね


ごはんよ


箱に入る夫の姿


パパまたいっちゃったね


おいしい?


あなたもごはんよ


召しあがれ


あしたのあさにはもどるといいなぁ…


著=前川さなえ/『うずら男 モラハラかまって夫が人間をやめるまで』