「ジャパンモビリティショー2023」事前レポート(2) 未来のモビリティに出会い、バーチャル試乗体験も モビリティ・ロボット編


豊田合成のFlesby(フレスビー) BEVコンセプト
前回は「自動車メーカー編」をお届けしたので今回は、「モビリティ・ロボット編」をご紹介したい。


●Tokyo Future Tourで様々なモビリティに出会う
モビリティやロボティクス関連で圧巻なのは、西棟1階の「Tokyo Future Tour」だ。大小様々なモビリティが走行し、定期的にそれらモビリティが溶け込んだ未来の東京を表現したショーが行われる。

様々なタイプのモビリティがすれ違い、行き交う人たちが気軽に挨拶できる街づくりが理想だ。

歌とダンスとモビリティの融合。楽しい気持ちになれるのでぜひ見ておきたい。



たためる電動バイク「ICOMA TATAMEL BIKE」が先導、後を追尾する荷物搬送役のキャリロ。

圧巻なのは4人乗りの四足歩行ロボット「SR-02」。一般の乗車体験はできないが写真のように人を乗せたデモは見ることができる(SR-02については別の記事で詳細を解説予定)
ここでもスカイドライブの空飛ぶクルマを展示。もちろん飛び上がらないが、コクピットに乗車体験はできる。

●未来のクルマのバーチャル乗車体験
トヨタのe-Palette Conceptを使用した「ASTRO e-Palette」。星空を見に行くことを想定して、e-Paletteに乗り込むと、星のについての学習とゲームが楽しめる。家族みんなで楽しめる未来のクルマ体験。なお、「Tokyo Future Tour」内に事前予約が必要なものもあり、これもそのひとつ。


トヨタ紡織とABALが開発した「MOOX-RIDE」のプロトタイプ。「MOOX-RIDE」とは、透明ディスプレイやミスト装置、立体音響システム、振動する座席など五感で体感する移動型エンタメ体験バス(バス自体はポンチョだが、内部はインテリアやシートの専門企業のトヨタ紡織が手がけた)。筆者も体験したが、窓(ディスプレイ)の向こうの景色が流れて振動を感じると本当にバスが走っているような錯覚を感じる。

途中で様々な災害が発生するが、スマホでそれを乗り越えるゲームも用意されているので家族連れにも最適だ。


その他、ゴジラに襲われた東京を舞台に、通信、ドローン、ボティ拡張スーツ、ロボット、ヘリなどを活用して、要救助者を助ける様子を描いた演出も行われる。ゴジラの迫力ある雄叫びも聞くことができる。
●その他、ロボットの静態展示も多数
川崎重工のヒューマノイド「カレイド」、ツバメインダストリの「アーカックス」など、ロボットの静態展示も行われている。特に「アーカックス」は一般公開が初お披露目となるので、実際に目の前に観て、その迫力を体感して欲しい。

「Food&Mobility」コーナーには配膳ロボットやカプセルトイを販売する自動搬送ロボットなどがいるので探してみよう。

自律移動ロボットがカブセルトイを販売
「Food&Mobility」コーナーでは揺れない配達に繋がる加速度低減システムなど先進技術を融合させた自律配送ロボット「P∓Bo(ピーボ)」がドリンクを配達している姿を見ることができる。

アイシンの自動配達ロボット「ピーボ」
ツバメインダストリの「アーカックス」は会場で見ると更に大きく感じる。

ツバメインダストリの「アーカックス」は身長4mの大迫力。スポンサーロゴが増えているようだ
