Yahooが2023年末までに全従業員の20%以上を削減する計画であることが明らかになりました。広告を手がけるYahoo for Business部門では50%以上が人員整理の対象になっているとのことです。

Exclusive: Yahoo to lay off more than 20% of staff as it shrinks ad biz

https://www.axios.com/2023/02/09/yahoo-layoffs-2023-tech-media-companies



Yahoo layoffs: Company to cut 20% off staff by year-end

https://www.cnbc.com/2023/02/09/yahoo-will-lay-off-nearly-1000-employees-by-end-of-2023.html

Yahoo will lay off 20% of staff, or 1600 people | TechCrunch

https://techcrunch.com/2023/02/09/yahoo-will-lay-off-20-of-staff-or-1600-people/

Yahooのジム・ランゾンCEOによると、この計画は財務上の問題によるものではなく、利益を上げていないYahoo for Business部門に対する戦略的変更によるものだとのこと。今週だけで1000人を解雇し、年内にさらに600人が解雇される見通しです。

ニュースサイト・Axiosは、AOLを所有するVerizonが2016年にYahooを買収して以降、過去にAOLやYahooが買収してきたアドテクビジネスを活用してGoogleやMetaへの対抗を目指したものの成果が上がっていなかったと指摘しています。なお、Verizonは2021年にYahooを含めたメディア事業を50億ドル(約6500億円)でApollo Global Managementに売却しています。

ランゾンCEOが述べたとおり、Yahoo全体としては財務的に問題はなく、今後もYahooとして広告事業を継続。ネイティブ広告プラットフォーム「Gemini」を閉鎖し、代わりに、アドテク大手・Taboolaとのパートナーシップを活用して、デマンドサイドプラットフォームの名称を「Yahoo Advertising」と改めた上で独自コンテンツでネイティブ広告を販売していく予定だとのことです。