ユーヴェ、シーズン中に衝撃の勝ち点「15」剥奪、10位に転落…虚偽会計など度重なる不正が原因
コロナ禍における経費削減を目的とした虚偽会計や不正なキャピタルゲインなどの疑いでトリノ検察から調査を受けていたユヴェントスでは、会長を務めていたアンドレア・アニェッリ氏や副会長のパヴェル・ネドヴェド氏らクラブ役員が2022年11月に総辞職していた。『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、イタリアの連邦控訴裁判所(CFA)はユヴェントスから勝ち点「15」を剥奪することを決定。また、不正が行われた当時ユヴェントスで強化部門の責任者を務めていたファビオ・パラティチ氏(現在はトッテナムの補強責任者)に2年半、アニェッリ氏らに2年、ネドヴェド氏らに8カ月の活動禁止処分が科されているという。
当初、イタリアサッカー連盟(FIGC)のジュゼッペ・チネ検察官は、ユヴェントスに対する勝ち点「9」の剥奪、アニェッリ氏やパラティチ氏らの活動禁止処分を求めていた。今回のCFAの決定は、チネ検察官の要求を上回るものだったことになる。今後、ユヴェントスはイタリアオリンピック委員会(CONI)保証委員会に上訴する予定だという。
勝ち点「15」剥奪により、ユヴェントスの勝ち点は「22」に。シーズン序盤の不振を抜け出して現在は3位に順位を上げていたものの、今回の制裁で10位まで順位を落とすことになる。
