【海外発!Breaking News】ネットで出会った51歳女性を殺害した医学生、臓器売買の容疑で逮捕(ペルー)
ペルー、リマ県ワチョの海岸で現地時間10日、地元の漁師が浜辺で人間の遺体を発見し、地元住民を震撼させた。遺体は顔面が切り取られており、指紋が特定できないように指も切断されていたため身元の特定が容易ではなかったという。
ブランカさんの家族によると、彼女はオンラインで知り合った医学生のファン・パブロ・ヘスス・ビジャフエルテ(Juan Pablo Jesús Villafuerte、37(一部報道では31歳)に会うためメキシコからペルーを訪れていたそうだ。警察の調べによると、ブランカさんは2年前にオンラインゲームを通じてファンと出会い、遠距離ではあるものの恋人として交際を続けていたようだ。
そして今年7月27日、ブランカさんは自分の家財道具を全て売り払うなどして処分し、ファンに初めて会うためにメキシコから約4800キロ離れたペルーへと向かった。ブランカさんの姪カーラ・アレジャーノさん(Karla Arellano)によると、ペルーでファンと一緒に暮らすブランカさんは幸せそうで2人の関係もうまく行っている様子だったそうだ。
ところが今月7日以降、ブランカさんからの連絡がパッタリと途絶えてしまったのだ。心配になったカーラさんはファンにブランカさんの居所を訪ねたところ、このような返信が来たという。
「彼女はリマに行って、メキシコ行きのチケットを見つけたようだ。それが僕たちの関係が終わったことを意味する。彼女が元気でいることを願うよ。これ以上は何も知らないんだ。」
ブランカさんがメキシコに帰国したとファンから聞かされたカーラさんだが、本人が帰国した様子もなくファンの返信に疑問を持った。のちにブランカさんの家族はペルー当局に彼女の捜索願いを出すものの、今月10日に海岸で発見された遺体がブランカさんのものと判明し、悲しみに打ちひしがれることとなった。
発見されたブランカさんの遺体は全ての臓器が切除されており、法医学専門家は「遺体の切り口の“完璧さ”から、外科用の器具の扱いに慣れた医学の知識のある者の犯行」と見解を示した。その後、警察はブランカさんの恋人で医学生だったファンに容疑の目を向けて家宅捜査したところ、浴室などから血痕が見つかり、今月17日に殺人、臓器売買の容疑でファンを逮捕した。
『New York Post』によると、ブランカさんが行方不明になった直後、ファンは膵臓や脳など体の部位を解剖する動画をTikTokに投稿していたという。ペルー国家警察によって逮捕されたファンは刑務所に拘留されているが、カーラさんはTwitterに「私たちはペルーの法律を信じており、これまでに完璧な仕事をしてくれた当局が正義を全うしてくれると信じてます」と投稿している。
素性の分からない相手とオンラインで出会って殺人や詐欺などの事件に巻き込まれるケースは後を絶たないが、2020年9月にはロシアの女性がデートアプリで知り合った男が小児性犯罪者と知らずに同居し、8歳と13歳の娘を刺殺されるという痛ましい事件が発生していた。
画像は『New York Post 2022年11月25日付「Mexican woman allegedly killed for her organs after online courtship」(Facebook/Blanca Olivia Arellano)(ZUMAPRESS.com)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

