アルゼンチン名門対決で衝撃の展開…小競り合い・乱闘で10人が退場、試合は打ち切りに
アルゼンチンで現地時間6日に行われたトロフェオ・デ・カンペオネス決勝戦。ボカ・ジュニアーズとラシン・クラブによる名門対決となったこの試合は、延長戦に及ぶ死闘の末、ラシン・クラブが2−1で勝利を収め、優勝を飾った。注目の的となっているのは、この試合で退場処分となった選手の人数。選手同士の小競り合い・乱闘が原因となり、なんと両チーム合わせて10人がレッドカードを提示される異例の事態が発生したのだ。
両チームが10人となった状態で試合は延長戦に突入。100分、ボカ・ジュニアーズのMFアラン・バレラがこの日2枚目となるイエローカードを提示され、レッドカードで退場に。両チームの激しい攻防が繰り広げらる中で迎えた118分、MFカルロス・アルカラスのゴールでラシン・クラブが勝ち越しに成功する。アルカラスはユニフォームを脱ぎ捨て、ボカ・ジュニアーズのファン・サポーターが陣取るスタンドの前で喜びを爆発させた。
すると、ここから事態は大荒れに。ボカ・ジュニアーズの選手複数名がアルカラスを取り囲むと、同選手を突き飛ばす、耳を掴む、ボールを投げつけるといった行為に出た。テーロ主審はボカ・ジュニアーズに5枚、ラシン・クラブに2枚のレッドカードを提示。合計7名を退場処分とした。なお、この7名の中には、勝ち越しゴールを決めたアルカラス、そして両軍ベンチの選手も含まれている。その後、ボカ・ジュニアーズのピッチ上の選手が7人未満となったことで、ルール上の規定により試合はタイムアップを待たずして終了となった。
なお、この試合の主審を務めたテーロ氏は、今月中旬に開幕を迎えるFIFAワールドカップカタール2022でも主審を務める予定だという。
